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『鞆呂岐神社』再訪

寝屋川市木屋の「鞆呂岐神社」再訪。 「鞆呂岐神社」へは、2012年4月と2016年1月に参拝してるので3度目に成りますが、2012年の時は雨の中一之鳥居をくぐった処で拝殿を仰ぎ見ただけ、2016年の時は19時少し前辺り1月の事ですでに夕闇が境内を覆っていましたが…

世界文化遺産『宇治上神社』

「宇治神社」で4羽の兎を探し終えた処で「宇治上神社」へ向かいます。 「宇治上神社」は1994年にユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の構成資産の1つとして17カ所の社寺と共に登録されています。 御祭神は、「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」「応…

京都歳末十二支パワースポット巡り・癸卯『宇治神社』

毎年行ってる「京都十二支パワースポット巡り」今年2023年は宇治市の「みかえり兎」で有名な「宇治神社」。 京都市で兎神社と言うと岡崎神社ですが、12年前の「癸卯」に2回お詣りしてるので宇治市では有りますが「癸卯」のお詣り。 御祭神は「菟道稚郎子命(…

11月4日は少彦名神社『寅の日』

干支を軸に12日ごとに巡ってくる吉日、「神農さんの虎」道修町の「少彦名神社」では開運興昌・金運招来日、開運日限定の「強運虎守」が授与されるので賑わってました。 其れとそうです今日は「決戦の日」です。 ベンチの中にも「張子の虎」が置かれてますね。…

鵲森宮・狛犬台座に残る『機銃掃射の痕跡』

クリエティブライブラリー・フィールドワークの帰りに「鵲森宮(森之宮神社)」へ廻って来たもう一つの目的は、鵲森宮・狛犬台座に残る太平洋戦争終盤・大阪空襲の折の米軍戦闘機による「機銃掃射の痕跡」の確認です。 少し前8月の半ば、近くの「まちライブ…

鵲森宮(森之宮神社)

クリエティブライブラリー・フィールドワーク「聖マリア大聖堂」から帰り道に成る「鵲森宮(森之宮神社)」へ。 昨年の春に境内の拡張工事を行っていたので参拝傍ら見学。 玉造筋を南から向かうと、以前建物が建っていた辺りが更地に成ってて真新しい玉垣に…

神農さんで『せんば戎』

今日は1月11日、道修町の「少彦名神社」で「えべっさん」の残り福を授かります。 なんで神農さんで「えべっさん」なん?と思われる方も多いと思いますが、世に「戎」又は「恵比寿」と称される神様は多々存在し、西宮神社の「蛭子神」と今宮戎神社の「事代主…

補陀洛山 普門院『六波羅蜜寺』

2022年の「京都歳末十二支パワースポット巡り」最後のパワースポット「補陀洛山・六波羅蜜寺」。 創建年は不明なれど、空也上人自ら刻んだ十一面観音像を御本尊とし951年道場を開き、上人の祈願文により平安時代中期の963年に諸堂の落慶供養を営んだのが当寺…

桂光山『西福寺(敬信院)』

「みなとや 幽霊子育飴本舗」の向かいに「桂光山・西福寺」。 平安時代の859年 - 876年に、空海が自作の土仏地蔵尊を地蔵堂に祀ったのが当寺の始まりとされる浄土宗の寺院、開山は「空海」本尊は「阿弥陀如来」。 関ケ原の戦い後、三条川原で処刑された安国…

大椿山『六道珍皇寺』

東大路通から松原通を西に、坂道を少し下りた処で「大椿山・六道珍皇寺」。 創建は平安前期の782年~805年、門前から少し西の西福寺辺りまでが平安時代は「鳥辺野」と呼ばれた風葬の地で、仏教でいうあの世とこの世の境目「六道の辻」とされます。 創建当時…

安井金比羅宮

大和大路通の「かぎ甚」で買い物の後建仁寺を東に抜けて、縁切り縁結びの「安井金比羅宮」に向かいましたが、建仁寺を抜けるのに一苦労の後、「安井金比羅宮」までの細くすぐ曲る道をあっちへ行ったり同じ所を行ったり来たりで、少し遠回りでも八坂通から東…

京都ゑびす神社(恵美須神社)

禅居庵から大和大路通に出て北に向くと鳥居が見えてくる「京都ゑびす神社」、主祭神は今宮戎神社と同じ「八重事代主大神」と「大国主大神」「少彦名神」。 1202年(建仁2年)栄西禅師が建仁寺を建立するにあたり、その鎮守社として創建明治期の神仏分離令で…

建仁寺塔頭『禅居庵(摩利支天堂)』

建仁寺から南西角の「建仁寺塔頭・禅居庵」へ。 鎌倉時代後期(1331年 - 1333年)に、元国からの来朝僧 南禅寺住持であった大鑑清拙正澄禅師の為、信濃守護・小笠原貞宗が創建。 本尊は「聖観音菩薩」ですが、清拙正澄が来朝する際袈裟に包んで持参した自作…

東山(とうざん)『建仁寺』

臨済宗建仁寺派の大本山「建仁寺」。 1202年栄西禅師が建立した京都最初の禅寺、開基は鎌倉幕府二代将軍・源頼家、法堂にお祀りされてる釈迦如来坐像が本尊、方丈には十一面観音菩薩坐像がお祀りされていて、京都五山三位の格式を持ちます。 両足院参拝の後…

京都歳末十二支パワースポット巡り・壬寅『建仁寺塔頭・両足院』

毎年行ってる「京都十二支パワースポット巡り」今年2022年は「壬寅」、「毘沙門天」がお祀りされ「狛寅」が鎮座している「建仁寺塔頭・両足院」に参拝。 寅にちなむパワースポットと言うと、虎は四天王の一将「毘沙門天」の使いなので「毘沙門天」をお祀りさ…

寿福山『仲源寺(目疾地蔵)』

建仁寺に向かう途中、四条通八坂神社参道・祇園商店街の中にある浄土宗の小さなお堂「寿福山・仲源寺」通称「目疾地蔵(めやみ)」。 何時もは帰りに通ることが多くて前を通り過ぎるだけでしたが、この日は朝早く出てきたのでまだ午前9時前、お参りする事に…

沖向地蔵尊

大阪メトロ・天六駅の東、都島通から旧葭原通を少し南に入った所に「沖向地蔵尊」。 由来書きに、 西暦645年大化の改新が行われ、都が難波長柄豊崎に移され、色々の改革が着々と進んでいた頃、行基菩薩 (668-749)は大阪の南から北にかけて七カ所の墓地を作り…

西隆寺・塔跡

昨年の平城宮跡歴史公園での「ツバメの塒入り」観察の折、目印のみずほ銀行西大寺支店が移転していて気が付かず見落としていた「西隆寺・塔跡」の見学。 大和西大寺駅から矢田奈良線を少し東に行った所、三井住友信託銀行手前隣の移転した旧みずほ銀行横の通…

桜宮小橋地蔵尊 京橋行者堂

何時もは前を素通りしてますが、常夜灯横の山茶花が目に付き始めてお詣り。 JR大阪城北詰駅近く大阪市立桜宮幼稚園の道を挟んだ西側、由緒謂れは良く存じませんが、常夜灯に「理源大師」と刻まれていて、空海の実弟・真雅(法光大師)に師事し醍醐寺を建立、…

京都北野『お別れ地蔵』

北野天満宮前の今出川通を少し西に豆腐料理「とようけ茶屋」の隣、北野天満宮前バス停前に小さな地蔵堂が二つ並んで建ってます。 左の少し大きな地蔵堂に収まる「お別れ地蔵尊」、掲げられた町内会の由緒書きによると「明治維新のおり廃仏毀釈の難に逢い若狭…

北野天満宮『影向松』

北野天満宮大鳥居をくぐってすぐ右に「影向松」。 立冬から立春前日までに初雪が降ると菅原道真公が降臨され、雪見を愛でながら歌を詠まれるという言い伝えがあり、初雪が降ると硯・筆・墨をお供えして神事「初雪祭」が行われてます。 北野天満宮創建以前か…

北野天満宮『一願成就のお牛さん』

京都歳末十二支パワースポット巡り「北野天満宮 撫で牛巡り」の一番の目的が境内北西にある小さな神牛舎に収まってる「一願成就のお牛さん」。 「一願成就のお牛さん」がお祀りされてると有って、後方は受験生絵馬の奉納所に成っててこの時期暫くは大変な賑…

北野天満宮・筋違いで『地主神社』

北野天満宮本殿にお詣りするには、一之鳥居から参道を桜門をくぐった所花手水前を左に曲がり筋違いの参道に出ます。 筋違いの参道へ向かわず真っすぐ進むと赤い御社「地主神社」に突き当たります。 この筋違いの参道は、もともと北野天満宮がこの地に創建さ…

京都歳末十二支パワースポット巡り・辛丑『北野天満宮』

今年もあと1日、年の瀬も押し詰まった30日 全国天満宮総本社「北野天満宮」に来てます。 受験生も居ないのに何で「北野天満宮」に来てるかと言うと、毎年松の内か立春ごろにはその年の十二支にちなんだ神社かお寺にお詣りしてるんですが、今年の年初に天神さ…

出町妙音堂『辨財天』

赤山禅院から出町柳駅に戻ってきて何時もだと京阪の出町柳駅から地上に出ますが、今回は叡電の出町柳駅なんで京阪・出町柳駅よりは少し北に成ってて鴨川では無く高野川と加茂川合流点から少し北で、高野川を河合橋、加茂川を出町橋で渡り西に向かいますが、…

紅葉の『赤山禅院』

京都洛北・紅葉の名所「赤山禅院」。 皇城表鬼門・比叡山延暦寺の塔頭、本尊の駒滝不動尊は陰陽道の祖神「泰山府君」を勧請したもので、神道や陰陽道、道教なども集合する不思議な仏教寺院で、京都御所の表鬼門を守護しています。 毎日ご覧になってる僧職の…

浄土宗・智源寺

天六から天神橋筋を南に自転車で走ってると、自転車屋の角に石造りのお堂に収まったお地蔵さん。 自転車屋の入居してる角のビルが「智源寺」と云うお寺のビルの様で、当然ですがお地蔵さんはお寺のお地蔵さんで「智源寺」には境内に福力地蔵尊と北向地蔵尊が…

京阪シティーモール屋上庭園『出会い不動』

京阪シティーモール屋上庭園には知る人ぞ知る不動明王がお祀りされています。 2005年に中之島新線を記念して成田山大阪別院・不動明王のご分霊を勧進したお不動さんだそうで、成田山大阪別院は京阪香里園駅近くで京阪沿線のホットスポットに成るんですね。 …

二条辻地蔵尊(歓喜寺地蔵尊)と弘法井戸館

近鉄・大和西大寺駅から府道谷田矢田線を東に平城京大極殿との中間点辺り、府道奈良精華線との交差点に地蔵堂が2つ存在します。 地蔵堂のお地蔵さんは、花崗岩から掘り出し高さ190cmの舟形光背を背負って蓮華座上に立つ像高140cmの地蔵菩薩立像は鎌倉時代後…

天神橋から『天神祭』

今日は7月25日、大阪天満宮天神祭「本宮祭」、例年ですと「陸・船渡御」が始まる時間、暫くするとまだ明るさの残る夏空に花火の音が響き出す頃ですが、今年も昨年同様新型コロナ禍のため神事だけの斎行で、何時もなら大阪天満宮に向かう人並みで溢れ返ってる…