「みなとや 幽霊子育飴本舗」の向かいに「桂光山・西福寺」。
平安時代の859年 - 876年に、空海が自作の土仏地蔵尊を地蔵堂に祀ったのが当寺の始まりとされる浄土宗の寺院、開山は「空海」本尊は「阿弥陀如来」。
関ケ原の戦い後、三条川原で処刑された安国寺恵瓊の菩提を弔うため蓮性和尚が招かれ堂宇が建立され、その後一時衰退しますが江戸中期以降に再興されてます。
六道珍皇寺からこの辺りまでが「六道の辻」と言われ、無常所(風葬地)の入り口「あの世とこの世」の境目で、このお寺は、壇林皇后の亡骸が朽ちていく九つの場面を描いた江戸時代初期の「九想図絵」が収蔵されている事でもよく知られています。
2022年の「京都歳末十二支パワースポット巡り」もこの後あと一か所、すぐ南の「六波羅蜜寺」にお参り。
本堂。
子育地蔵尊。
末廣不動明王。