「京都立春パワースポット巡り」の移動途中、東天王町バス停近くの「黒谷・金戒光明寺」南の岡崎でお化粧地蔵尊に遭遇。
お化粧地蔵尊は京都府宮津市周辺や福井県小浜市など日本海側と青森県津軽地方に多く見られる風習で、地蔵盆の風習の有る京都や小浜では地蔵盆に子供たちがお地蔵様にお化粧を施しますが、地蔵盆の風習の無い津軽地方などでは地蔵菩薩の縁日旧暦7月24日(関西の地蔵盆)に同じく子供たちがお化粧するようです。
それにしても京都市内では大変珍しいと思います。
南無阿弥陀仏の下は「三界萬霊等」と刻まれ、三つの世界すべての精霊に対して供養することの大切さを示す言葉で、最後の「等」は「塔」の意味です。