久しぶりに参加します羽曳野市史遊会の古代史教室見学会、今回は奈良県橿原市八木町から「今井寺内町」と建国伝承の地「畝傍山」の周囲 ”伝承の大王墓” を巡ります。
「旧六十八銀行八木支店」から「重要伝統的建造物群保存地区・今井町」へ。
飛鳥川の流れにかかった蘇武橋を渡ると、江戸時代そのままの佇まいと情緒を残す、かつて「大和の金は今井に七分」といわれるほど繁栄した今井町があります。
東西約600m、南北約310mの地区である今井町は全建物数1500棟弱のうち約500棟が伝統的建造物で、全国で最も多い地区に成るそうで、3月に尋ねた同じ重要伝統的建造物群保存地区の富田林寺内町が東西約400m、南北約350mと面積的にはそれほど変わらない様に思っていましたが、町内を散策して見ると現存する伝統的建造物の多さから倍以上の広さに感じます。
飛鳥川に架かる蘇武橋手前に高札を思わせる案内板。
此方は新しい案内板。
蘇武橋のエノキ。景観重要樹木だそうです。
蘇武井と地蔵尊。
重要文化財・高木家住宅。
重要文化財・河合家住宅。お酒の蔵元です。
屋号を「上品寺屋」といい、「出世男」の醸造元で、現当主の祖母が使用した嫁入り駕籠が保存展示されていますが今回はパス。
電線が埋設されてます。
電線が地下埋設されスッキリした景観。
重要文化財・音村家住宅。
重要文化財・音村家住宅。
大阪と違って建物が余り嵩上げされて無く、大きな水害被害は想定されて無い様です。
この通りも電線が有りません。
重要文化財・豊田家住宅。
重要文化財・豊田家住宅。
重要文化財・今西家住宅。今井町・総年寄筆頭の家柄だそうです。
重要文化財・今西家住宅。
重要文化財・今西家住宅。
まるで物見櫓の様な位置付けで、この家の性格を良く表してる様です。
重要文化財・今西家住宅。
今井まちなみ交流センター「華甍」到着。お食事の後で内部の見学。