神戸中山手通・兵庫県公館

 阪神元町駅から鯉川筋メリケンロード)を北に、中山手通に出てから西に相楽園の船屋形見学会に向かう途中で「兵庫県公館」

 4代目の兵庫県本庁舎として1902年竣工、設計は明治末大阪市新設市街設計書(実現せず)なども立案した山口半六、亡くなった後に竣工してます。

 中庭を中心とする回廊式の壮麗なフランス・ルネサンス様式の建造物で、東洋最大の海運市場を有する神戸港にふさわしく規模・優雅さともに日本一の名声を博した県庁舎でした。

 残念ながら第二次世界大戦の神戸大空襲で外壁以外の全てを焼失するなどしたため、これまで二度の大改修工事が行われ兵庫県南庁舎として利用されてきましたが、1983年からの大改造工事で現在の兵庫県公館に生まれ変わってます。

 

イベント開催中で内部の一般公開も併せて行われていますがパス。f:id:jotoyumekoi:20190830035756j:plain

兵庫県公館 県政資料館。f:id:jotoyumekoi:20190830035806j:plain

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この辺りは大阪市中之島の様な所です。f:id:jotoyumekoi:20190830035904j:plain