大阪府立近つ飛鳥博物館 館長継承記念講演会

 府立近つ飛鳥博物館の館長が、白石太一郎さんから奈良女子大学名誉教授の舘野和己さんに受け継がれたことを記念して、館長承継記念講演会。

 白石前館長の「前方後円墳の出現と終末の意味するもの」と舘野新館長の「木簡に見る古代の大阪」の二講の記念講演を聴講しましたが、白石前館長の「前方後円墳の出現と終末の意味するもの」は良く知られた内容でそれほど目新しい物は有りませんでしたが、舘野新館長の「木簡に見る古代の大阪」は長屋王邸宅跡から発掘された木簡を解読、当時の生活様式から長屋王の大阪での領地などを特定していく過程が推理小説の様で、私的には大変面白い内容でした。

 それにしても聴講料が1000円、帰りのエルシアターホワイエでは配布資料を200円で販売してるのには少し驚きです。

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