雑喉場魚市場跡

 土佐堀通を西に昭和橋の手前を南に木津川沿いの細い道を少し行くと「江之子島公園」、その北東角に「雑喉場魚市場跡」碑。

 1648年~1655年の頃には鷺島と呼ばれたこの地に大坂三郷の中央部に所在していた十七軒の会屋(魚問屋)を移転、名称を「雑喉場」と改め、以来1931年に安治川対岸・福島に市営の中央卸売市場へ移転統合されるまで250年以上ものあいだ大阪の魚類取引の中心をなし、「天満青物市場」「堂島米市場」と並び大阪の食を支えた市場の跡です。

 

江之子島公園。f:id:jotoyumekoi:20201201012516j:plain

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東に向かい阪神高速3号線の高架が見ます。f:id:jotoyumekoi:20201201012538j:plain

「市制70周年記念 昭和36年3月」と有ります。f:id:jotoyumekoi:20201201012551j:plain

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