昨年11月の「~水の朝鮮人街道~ 唐人澪」探訪ウオーク」、今年5月の「川御座船特別見学会」、今回が3回目の「朝鮮通信使川御座船を考える会」主催のフィールドワークです。 日本を訪れた朝鮮通信使はおよそ500人で構成され、瀬戸内海を経由して大阪に入り、京都まで川をさかのぼったあと、江戸を目指したとされています。
本来、朝鮮通信使は昨年2月の唐人澪ウオ―クルートの埋め立てられた尻無川(唐人澪)を船で木津川から土佐堀へ向かってますが、今回のフィールドワークでは朝鮮通信使が移動したルートに沿って西区・木津川「大阪ドーム千代崎港」から中央区北浜・土佐堀川「ふれあいの岸辺」まで遊覧船に乗船、凡そ5㎞のクルーズです。
昨年のフィールドワークと同じくNHK大阪の取材も来られて、連休初日風も穏やか鏡のような川面、上空には雲一つない秋空が広がり40分強の船旅、以前と違って最近は船に乗る機会も少なく成り、川から大阪の街なみを眺めるのも久しぶりで、色んな発見をした船旅に成りました。
大阪ドーム千代崎港集合。
早く来た参加者で遊覧船は定員に成ったので私は支援船に乗りますが、此方の方が水面に近く船旅としては面白くです。しかし波を受けて少し揺れますね。
松島橋を挟んで木津川遊歩空間「トコトコダンダン」手前のウォールペイント。
松島橋。
大阪最大の遊所「松島」の開発を促進するため架けられた橋。
橋の向こうに「トコトコダンダン」。
右正面は、堤防リノベーション・木津川遊歩空間「トコトコダンダン」。
昨年11月唐人澪ウォークで歩いた処です。
西屋内プール前の岸に船着き場かな。
大渡橋。
チャージ船、クルーザーとすれ違います。
昭和橋をくぐり土佐堀川へ。
昭和7年に掛けられたので「昭和橋」宮本 輝「泥の河」は、この橋の描写から物語が始まります。
一本松汽船のぽんぽん船乗船場。
前方の湊橋 袂には宮本 輝のデビュー作「泥の河」舞台の地碑が有ります。
北浜のかき船「かき広」。
台風の被害は大きい様ですね。
土佐堀川。
前方にフェスティバルホール。
常安橋。
豪商・淀屋常安に由来すると考えられてます。
ダイビルから香雪美術館、フェスティバルホール。
ダイビルから香雪美術館、フェスティバルホール。
フェスティバルホール。
新しいフェステを川から見るのは初めて。
栴檀木橋。
誰かが手を振ってます。
誰かが写真撮ってます。
北浜テラス。
上天気で温かく賑わってる様ですね。
光世証券。
難波橋。
朝鮮通信使は宿舎の北御堂に向かう為ここで上陸してます。
北浜の一つ星レストラン「ルポンドシェル」。
ここの手前の「ふれあいの岸辺」がクルーズ終点。
ふれあいの岸辺。
船上でお弁当を頂きます。