特別講演会・どうなる?どうする? 『大阪あそ歩』

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 大阪中之島中央公会堂にて、大阪あそ歩チーフプロデューサー・茶谷さんの特別講演会です。今回の講演会は、2部構成に成っていまして、第1部が一般の方対象にこの春からの新企画など、「大阪あそ歩の楽しみ方」を茶谷さんが解説をしてくれます。

 さて、第2部ですが、大阪市の助成事業として開始された「大阪あそ歩」も3年経過4年目と成り、大阪市の助成対象から外れ、新体制に移行します。

 今後の在り方に付いてその存在意義になど、大阪あそ歩ガイド、サポーターを召集再確認を行うという事で、第2部はガイド・サポーター研修会に成ります。

 

平日の昼過ぎですが、会場はほぼ満席です。f:id:jotoyumekoi:20210714031005j:plain

 

第1部 「大阪あそ歩」の深~い楽しみ方

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 「“大阪あそ歩”の深~い楽しみ方」と題し、古代の大坂からほぼ明治初期まで、途中数々のエピソードを交えながら、チーフプロデューサー・茶谷さんの。「茶谷史観」とでもいうべき講演が続きます。

 基本コンセプトは、歴史を語らず人を語るとでも言うのでしょうか、ヒストリアン的感性で歴史を見ず、アドマン的直感で歴史を語られている様です。

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 第2部開始まですこし休憩時間が在り外に出ます。

中央公会堂南側、大阪通商会社・為替会社跡 碑。f:id:jotoyumekoi:20210714031146j:plain 

 大阪中之島周辺には、明治初期近代大阪の黎明期を告げる数々の記憶が存在しますが、これもその一つ、近代的銀行の性格をもち、それが両替商から国立銀行(明治6年設立)への橋渡し的役割を果した、「大阪通商会社・為替会社」跡碑。

土佐堀川の水辺。ツグミの様です「シロハラ」でしょうか。f:id:jotoyumekoi:20210714031157j:plain

会場の大阪中之島中央公会堂に戻ります。f:id:jotoyumekoi:20210714031209j:plain

 

第2部 今後の「大阪あそ歩」はこうありたい

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 第2部は、大阪市の助成を離れ「一般社団法人・大阪あそ歩委員会」として、新体制の説明が茶谷さんから有りましたが、

 大阪あそ歩」とはそもそも何なのか。なぜこのような「運動」を進めなければならないのか、「大阪あそ歩」の存在意義を再確認しておきたいと思います。

と案内文に在りまして、その文中にこれまで無かった 「運動」と云う言葉が在り、「社会運動」で在れば思想的背景、理念などが存在する訳で、注意深く構成された基本コンセプトなど「大阪あそ歩」の奥深さを改めて感じさせた研修会でした。 

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