古市古墳群巡り『蓮土山・道明寺』

 仲津山古墳を一回りした後「蓮土山・道明寺」に立ち寄り。

 菅原道真公の祖先にあたる土師氏の氏寺として594年に土師寺として創建、その後947年菅原道真公の号である「道明」を号し寺号を「道明寺」と改め、ご本尊は道真公自刻と伝わる十一面観音菩薩真言宗御室派に属し、土師氏の氏神「土師神社(道明寺天満宮)」の南に建立されやがて土師神社の神宮寺と成り、1716年に石川が氾濫したため土師神社境内天満宮本殿すぐ西隣に移転、以後は神仏習合が進み明治の神仏分離令で土師神社とは分離されますが、土師神社が1952年に現在の名称で有る「道明寺天満宮」に改めているのでその辺りが分かり難く成ってますね。

  道真公の叔母・覚寿尼の住まいで有った事から代々尼寺として尼僧が住職を務められています。

 

山門。f:id:jotoyumekoi:20210502185027j:plain

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山門を抜け「道明寺天満宮」に向かいます。f:id:jotoyumekoi:20210502184951j:plain