大阪天満天神祭「御鳳輦講」関係者の方から天神祭宵宮宮入の案内をするからと云うお誘いで、天神祭り見物をします。
天神祭には講または講社と呼ばれる団体が32団体あり、この講が天神祭を支える大きな役割と成っていて、天神祭の神事や祭事に参加するにはいずれかの講に所属し無ければ参加できませんが、宮入もその祭事の一つで、氏子か講社の関係者でないと境内には入れません。
それは天神祭はあくまで大阪天満宮の氏子による祭事で有る為です。
その講社中で、天神祭渡御列でご神体をお乗せする「御鳳輦講」は重要な役目を担っている講社の一つです。
天満橋から天満宮に向かいます。
平日のそれも宵宮と在って思ったより人出が有りません。
河川敷には「お化け屋敷」の小屋が建ってます。
催太鼓の太鼓中。
これも天神祭り講の一つ、宮入前の練習の様です。
参道も思ったより空いています。
鳳神輿の菅南連合鳳神輿講。こちらも講です。
2階には、大阪の水辺に欠かせない方の事務所が有ります。
天神橋筋商店街。
こちらは普段よりは賑やかな様子。
参道を少し入った処に、陸自の高機動装甲車。
自衛隊の広報だそうで、最近では毎年展示されているそうです。
参道。
宮入の準備が整っていますが、催太鼓が中々到着しません。
太鼓中、漸く到着です。
長い赤い布が垂れ下がった「投げ頭巾」と呼ばれる烏帽子に似た帽子を被ります。
天神祭の陸渡御の先頭を切る大太鼓で六人一組で三人ずつで太鼓を挟んで叩きます。
叩き手は「願人」と呼ばれ、背中に背ブチと呼ばれる木の棒を背負っています。
左右に揺らす「横からうす」。
太鼓を担ぐ人を「舁ぎ方」と言います。
舁ぎ方と願人を統率するのが「采頭」と「采方」。
天神講の獅子舞。
鳳神輿の菅南連合鳳神輿講にご挨拶。
天神講の獅子舞。
鳳神輿前で獅子舞。
ご挨拶。
梵天。
ふれ提灯の向こう、天神祭り最大の人数「傘踊り」が見えて来ました。
練り太鼓。
天満天神祭・傘踊りです。
傘踊り。
傘踊りの先頭は宮入を始めたのでしょうか。
子供たちが続きます。
参道の南端まで続いてる様です。
凄い人数。
手に持った竹を打ち鳴らす「四つ竹」。
子供たちの傘踊り。
「御鳳輦講」関係者に導かれ、天満宮境内宮入突入成功。
境内では祭り囃子が奉納されています。