令和4年度秋季企画展関連イベントの「シンポジウム」、連続講座はもう1回10日に設定されてますが、私は当日別件有りで今回のシンポジウムで最終に成ります。
報告1の山中先生の講演は、予定時間を大幅にオーバーした11月12日講座の補足的な内容でしたが、藪田先生の基調報告「河内の旧家の世界 -政事と文事・家事をめぐって-」が興味深い内容で、摂河泉の旧家を巡り各家に伝わる古文書調査の苦労話などですが、時間の制約も有り触り的な内容で、幾度かに分けた連続講座の開催を個人的には希望したいですね。
桜の紅葉が未だに枝に残る暖かな日が続きましたが、漸く師走の風の冷たさが身に凍みる初冬の東大阪市、帰りは自転車で少し力を込めて体が暖かく成る様にペダルを踏みしめ帰ります。
基調講演「河内の旧家の世界―政事と文事・家事をめぐって―」
藪田 貫(兵庫県立歴史博物館長)。
基調講演。
報告1「河内豪農層の蔵書と書画収集」
山中浩之(大阪府立大学名誉教授)。
報告2「寄贈資料の収集と活用」
池田治司・岡村良子(大阪商業大学商業史博物館学芸員)。
パネルディスカッション。