【大阪商大商業史博物館】企画展連続講座『河内豪農層の《芸》の摂取と発信と』

 令和4年度大阪商大商業史博物館秋季企画展「河内の豪農と文化的ネットワーク -今米村 中家の学芸事情-」の三講組まれてる関連連続講座の初講「河内豪農層の『芸』の摂取と発信と」大阪府立大学名誉教授・山中浩之さんの講演です。

 河内の豪農層では、能や謡曲、和歌連歌など中世から近世に掛けてほぼ支配層の独占物として発展していたそれら諸芸能が吸収消化され、豪農層間相互の交友手段とし一般教養とされていた事柄を詳細な配布資料から実例を挙げての解説ですが、今回の企画展の時代背景である江戸時代中期から幕末との関連性は薄らいでる様には感じました。

 

コロナ対策で会場定員の半分位でしょうか。

今回の配布資料。