所属社団法人の「人と人、人とまちがつながる・楽しいまちづくり講座」第2弾、天満宮界隈(川の駅はちけんや~大阪市立住まい情報センター)です。
所属社団法人と大阪市立住まい情報センターとのタイアップ企画の2回目という事で、まち歩き体験ツアーを行います。
川の駅はちけんや集合⇒天神橋銘板⇒天満青物市場跡・天満の子守歌歌碑⇒天満興正寺御坊址⇒天満組惣会所跡⇒上方落語協会⇒川端康成生誕之地⇒西山宗因向栄庵跡・大阪ガラス発祥之地⇒大阪天満宮⇒星合池⇒中斎大塩平八郎墓所⇒扇町公園⇒夫婦橋親柱⇒ぷららてんま⇒旧亀岡街道⇒沖向地蔵⇒大阪市立住まい情報センター解散
と言うコースを巡りますが、全行程3時間の予定で少し長すぎる様な気もしますが、スタッフを含め20名強の参加者全員無事終了で、アンケートのお答えも概ね好評の様でした。
スタート地点の「川の駅はちけんや」で、関まち協・代表のご挨拶始まります。
午後1時30分過ぎスタートです。私は後ろからサポートに付きます。
中之島剣先公園では「水都大阪2012フェス」が始まったばかりです。
最初に「渡辺の津」。
前方右の天神橋を渡ります。
剣先公園の東の外れ、水上ボートのカップめがけてのゴルフの様です。
天神橋の銘板。かなり大きなもので、右から読みます。
天神橋を北に渡り、淀川河川敷・桜之宮公園。
天満青物市場跡「天満の子守歌歌碑」。
同じく桜之宮公園「淀川三十石舟記念碑」。
創業・安政5年の提灯店「かわい」。
天満・興正寺御坊址。
京都の浄土真宗興正寺派本山・興正寺の天満別院。
江戸時代の大坂は、大川以北の天満組と、それ以南の2組(北組・南組)に区分され、その3組を総祢して大坂三郷と呼ばれ、それぞれの組には惣会所が置かれました。
その「天満組総会所跡石碑」。
「天満のまち」を次のポイントに移動します。
ノーベル賞作家・川端康成さん生誕之地。
現在は料亭「相生楼」が立つ場所、当時は康成の父・栄吉が開業医として医院を営んでいました。
大阪天満宮。
天満の天神さんです。
大阪天満宮正門。
正門前に俳人・西山宗因向栄庵跡石碑が立っています。
「なにわ七幸めぐり」だそうです。
大阪天満宮の北西に「大阪ガラス発祥之地」と有ります。
大阪天満宮拝殿。
天満宮絵馬堂。
休憩所に成っていて自動販売機などが置かれています。
大阪天満宮の「登竜門」。
天満宮の敷地内に有ります、上方落語の定席「天満天神繁盛亭」。
「星合池」に来ました。
星合池よこの租霊廟。
星合茶寮の「すべらんうどん」受験生に人気です。
天満宮を後に、日本1長い商店街「天神橋商店街」を散策します。
商店街アーケドに掲げられた「文楽人形」。
アーケードを入ってすぐ、自転車駐輪除けの社会実験だそうです。
天神橋指示商店街アーケード。
丁目によって鳥居の色が変わります。
堀川戎神社を横目に、扇町公園に向かいます。
扇町公園。
正面の半円形壁面の建物は、建て替えられた「北野病院」。
隣接するキッズプラザ大阪(関西テレビ放送本社)。
ここで小休止。
扇町公園グランドで、大学生が各大学合同でよさこいソーランの練習中。
子供たち向けの体験イベントが行われていました。
夫婦橋親柱。
元々ここに、天満堀川という川があり、橋の欄干親柱に夫婦橋と刻まれていて、謂れはと言いますと、夫婦池と呼ばれた二つの池がと云う単純な説と、二つの池の廻りに住んでいた若い夫婦の夫が旅に出かけて帰らず、寂しさで妻が池に身を投げ、帰ってきた夫も後を追ったとかで、橋の名に成ったと云う説が有る様です。
そばに、お地蔵さんも祀られています
扇町公園からJR大阪環状線のガードトンネルを潜り、北区池田町・天満市場に向かいます。
前の写真の入口側。
左は旧紡績工場、昔は赤レンガ塀でした。
細い路地の商店街、卸売市場が基本ですから、夕方近くでシャッターが下りたお店が多く成っています。
こちらは建て替えられ活性化を図った「ぷららてんま」こちらも、天満卸売市場の一部です。
「ぷららてんま」店内。
この時間帯のお客さんは、所謂シロウトさんがほとんどの様です。
こちらは以前の面影を残した「天満卸売市場」。
こちらも同じく天満卸売市場。
私は、この方が馴染み深いです。
以前は、大阪市内や遠くから仕入れにやってくる自営業者で随分にぎわった界隈ですが、以前ほどの賑わいは無い様です。
旧亀山街道。
天満市場を後に、終点の「大阪市立住まい情報センター」急ぐことにします。
大阪七墓ひとつの「葭原墓地(天満砂洲、いまの天神橋筋六丁目界隈)」に在った「沖向地蔵尊」。
この辺りには第2次大戦前後のまだ建物が残っていますが、右の建物は無人の様です。
階段から、大阪市立住まい情報センター・図書室。