【第3回 折口信夫(釈迢空)勉強会】源九郎稲荷神社

 大和郡山市城下町散策から、義経千本桜・狐忠信の白狐が祀られている「源九郎稲荷神社」にい向かいます。

 歌舞伎三大狂言に数えられる「義経千本桜」、その四段目の主人公・佐藤忠信(狐忠信)の白狐のお稲荷さん、日本三大稲荷社の一つに数えられさぞ大きな御社を想像しますが、数年前宮司さんが亡く成られてからは神職不在で地域のボランティアで支えられ、お話を伺った方も地域の自治会長さんだそうです。

 さすがに窮状を聞きつけた歌舞伎関係者も多々来られてる様で、中村勘九郎さん、市川猿之助さんなどのお名前が見えます。

 

正一位源九郎稲荷神社f:id:jotoyumekoi:20210303191741j:plain

 豊臣秀長が郡山犬伏城築城の折、城内に祀ったのが始まりとされ、現在地に移ったのは享保4年(1719年)。

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拝殿。f:id:jotoyumekoi:20210303191843j:plain

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拝殿の後方、大社造りの本殿屋根が見えます。f:id:jotoyumekoi:20210303192022j:plain

境内。f:id:jotoyumekoi:20210303191931j:plain

六代目中村勘九郎の枝垂れ桜。f:id:jotoyumekoi:20210303191830j:plain

自治会長さんからお話を伺います。f:id:jotoyumekoi:20210303191918j:plain

社務所
グッズが沢山。f:id:jotoyumekoi:20210303191906j:plain

白狐のお面と手拭。f:id:jotoyumekoi:20210303191956j:plain

祓戸。
何か神事を行うようです。f:id:jotoyumekoi:20210303192011j:plain

かっては花街、今でも遊郭が残されていてさぞ賑やかな参道だったようですf:id:jotoyumekoi:20210303191945j:plain