京都新春十二支パワースポット巡り・乾（戌亥）『大将軍八神社』

　十二支パワースポット巡り、一条通の「大将軍八神社」にお詣り。

　桓武天皇が平安京遷都の折、王城鎮護のため四方に置いた方除け大将軍神社のうちの一社、北西（乾・戌亥）の天門守護神として当初は陰陽道の方位神「大将軍」一神だけをお祀りしていましたが、明治期の廃仏毀釈に関連し陰陽道等の外来神は廃され素盞鳴尊（牛頭天王）とその御子五男三女神、桓武天皇が合祀となり、御子八神と暦神の八将神（牛頭天王の八王子）が習合して、社名は「大将軍八神社」と成ったそうです。

　時代は随分遡りますが、午前中にお詣りした三宝寺の妙見宮「子宝犬」とは基本的には同じ方位（北西・乾）守護の十二支パワースポットです。

大将軍八神社。
一条通りに面した大鳥居。

方位版を前に置いた拝殿。

宮司さんご祈祷中。

三社。
命婦神社・厳島神社・猿田彦神社。

五社。
恵比寿神社・稲荷神社・天満宮・長者神社・金毘羅神社。

本殿裏へ。

大杉大明神(地主神社)。

なぜか大きな錨。山茶花が満開です。

方徳殿（収蔵庫）。

大金神神社、歳徳神社。
安政4年地鎮祭。

大将軍商店街「一条妖怪ストリート」に向かいます。