花外楼の『門松』

 明治期初期に「大阪会議」が開かれた地として有名な北浜「花外楼」の前を通ると、玄関前に門松が飾られてました。

 私が子供の頃には、間口の大きなお家では良く飾られていてその場所の無いお家は、花屋に行くと熨斗紙で枝を包んだ松の枝が売られていて、2本買って帰って家の角に飾ったりしていましたが、それもいつの日からか見かけなく成り、その代わりに地域社協で配布されてた縦長の紙に門松が印刷されてた印刷物も、私の地域では平成の半ばごろから廃止されてて天満橋・北浜界隈でも商業ビルの玄関であと2か所だけ見かけましたが、いずれ廃れていくお正月の風物なんでしょうか。

 関西圏の松の内は15日までで、後数日の間飾られてます。