大阪観光コンベンション協会主催の「観光ボランティア活動支援事業」特別講演会と後半は「大阪くらしの今昔館」見学会です。
これまで無料見学会の機会は何回か有りましたが、見学料が高い(600円)ので私は初めての見学です。
大阪市立住まい情報センターの8階と9階に大阪の街を再現しています。
長いエレベーターで、一気に10階まで上がります。
10階の通路からガラス越しに、1830年代の大阪の街並みが覘けます。
9階「なにわの町家の歳時記」
―1830年代の大坂の町を約1100平方メートルの空間に再現。木戸門から一歩町の中へ入ってみると、大通りの両側には、風呂屋、本屋、建具屋、小間物屋、唐物屋、呉服屋、薬屋が並び、町会所の上にはひときわ高い火の見櫓も、路地を抜けると裏長屋の庶民の生活をかいま見ることもできます―
商家経営者家族のお膳の様です。
天神さんの提灯が並び天神祭りの様ですが、7月に合わせた展示でしょうか。
「白玉ぜんざい」と有ります。こちらも夏向きの演出の様です。
「浪華名所御案内」。江戸時代の地図らしく東が上に成っています。
8階「モダン大阪パノラマ遊覧」
―近代大阪の代表的な住まいと暮らしを模型や資料で再現しました―
正面は、1960年代ごろの家電品です。
左のジオラマは、鉄筋建築の市営住宅です。
大阪の庶民生活がジオラマ展示されています。
タライで子供が水浴びをしていまして、これも夏展示物です。
私は、これから京都・祇園祭に向かいますが、無料の見学会でもなければ再訪する事も無いと思いますので、時間の関係で満足に見学も出来ずに残念ですが、大阪市の施設ですし、もう少し見学料が安ければと思いますが、如何なのでしょうか。
出口で色々なグッズが販売されています。