毎年秋に開催される旧大阪市立博物館の公開に、今回は秋の特別イベントとして「今は見られない豊臣大坂城が、砂像でよみがえる!」が同時開催と、同じく豊臣大坂城時代の石垣が公開されるそうで、見学に行ってきました。
最初に閉館時間が迫ってる「旧大阪市立博物館の公開」へ、理由は存じませんが内部は撮影禁止何だそうで、秋の気配が深まる紅葉の外観を楽しみます。
説明の必要も無いと思いますが、旧大阪市立博物館は旧陸軍第四師団司令部庁舎を利用して1960年に開館し、2001年に閉館しました。
旧大阪市立博物館(旧陸軍第四師団司令部庁舎)。
今でも博物館のプレートはそのまま。
屋上へ。一番大きく見える大阪城天守閣。
ここからの天守閣はベストショットだと思います。
どの様な理由かは存じませんが、建物内の撮影が禁止で屋上のみ黙認だそうです。
開館当時父親に連れられて訪れた事と、以後も何回か記憶が有りますが、当時は展示物に気を取られていたせいか建物内部の記憶は一切残っていませんでした。
正面玄関、左端に「定礎」が見えます。ソロソロ閉館時間。
白壁瓦屋根が大阪城御金蔵、その右横に「砂の大坂城」があります。
府市戦略会議で、再利用の方策を検討中だそうですが、現在の雰囲気を壊さない様にお願いしたいです。
第1次大戦後の不景気時代の建物ながら、内部はこの時代の特徴、ネオルネッサンス風の豪華な造りに成っていました。
建物外壁はスクラッチタイルで全面を覆うなど、非常に凝ったつくりに成っています。
建物正面左の「特別展砂の大坂城」に向かいます。紅葉が見事です。
右正面から大阪城。