宮内庁により「仲津山陵(なかつやまのみささぎ)」として第15代応神天皇皇后の仲姫命の陵に治定されている巨大な前方後円墳、古市古墳群では応神天皇陵(誉田御廟山古墳)に次ぐ大きさで墳丘長約290mに達し全国的にも第9番目の古墳です。
石棺が存在することや勾玉が出土した事が伝えられて居ますが、宮内庁管理のため発掘調査が制限されていて詳細は一切不明です。
仲姫皇后陵古墳。
仲津山古墳とも呼ばれ、応神天皇の皇后仲津姫皇后の陵と治定されています。
拝所。
仲津山古墳の周濠。 ほとんどの部分が空堀。
2021年に周堤部が国の史跡に指定されています。