大阪市立住まい情報センター主催の「京街道をゆく~天満橋から太子橋今市~歩いて見つけて応募しよう!」です。
大阪市立大学大学院文学研究科が共催に成っていて、教授の大場先生が案内役をされますが何で文学研究科なのかなと思いましたが、与謝野蕪村をテーマに毛馬のまち歩きを前回開催したそうでそれの続編的な位置付けに成ると大場先生からのお話でなんとなく納得。
表題の「歩いて見つけて応募しよう!」は、写真、スケッチ、動画などで、5月20日(水)から6月19日(金)まで大阪市立住まい情報センターで開催予定の「京街道をゆく【パネル展】」に展示されるそうです。
天満橋からの京街道は、一昨年都島区主催で地下鉄野江内代駅までをサポートしてますが、今回は地下鉄太子橋今市駅まで歩きます。
集合地点の京阪天満橋駅。
天候が悪くキャンセルが10名位あった様です。
小雨模様ですが日曜日の昼下がり、まち歩きです。
大阪城公園から土佐堀通りをまたぐ大きな陸橋「大阪橋」の袂から寝屋川沿いの遊歩道に出ます。
橋の向こうに旧大阪砲兵工廠化学分析所。
寝屋川沿い、正面にOBP(大阪ビジネスパーク)クリスタルタワー、右側は大阪城公園。
京橋。
京橋中央商店街。商店街が京街道です。
京橋商店街途中、京橋ドーム。
京橋から、旧榎並川跡の旧川筋道路。
野江水神社。
野江水神社の境内に祭られてる稲荷社、サクラの古木が毎年見事な花を咲かせてくれます。
野江水神社のすぐ向かい榎並猿楽発祥の地、伝榎並城跡、石碑で大場先生の解説です。
道程の大半は良く通る道なので気が付きませんでしたが、近年旭区側の京街道には、要所要所に何か所も石碑が建てられてるんですね。
関目神社。
関目神社の国道を挟んだ向かい。
京街道の七曲り。
古市橋を少し行った辺り、森小路東公園。
京街道沿いにある京阪電車の旧軌道跡を利用した小さな公園、京街道の石碑や、地蔵尊の祠があります。
千林に続く森小路商店街。
この商店街も「京かい道」商店街だそうで、」気が付きませんでした。
千林商店街。
この商店街も京街道です。
千林の八軒長屋。
この様式の長屋は城東区などにも存在します。
京街道。
ここも七曲りです。
旧街道だけあってこのようなお屋敷も点在します。
有名な千林のニチイ跡に建てられた高層マンション。
朝日地蔵尊。
明治18年の大水時ではありませんが、この地蔵尊も水流地蔵尊だそうで、酒が大好きな地蔵尊なんだそうです。
京街道沿いのお屋敷。黒い漆喰壁が見事です。
格式からの黒漆喰なら武家屋敷に成るんですが・・。
これも新しい案内板。京街道沿いの陣屋跡。
解散地点の地下鉄・太子橋今市駅に到着。
予定時刻を15分オーバーしましたが、全体で3時間強の行程でした。