大阪歴博から難波宮跡公園

 大阪歴史博物館10階「古代フロア 発見!難波宮大極殿」から難波宮跡公園。

 1961年 山根徳太郎博士らの発掘調査により聖武天皇時代の大極殿跡が発見され、その後 飛鳥から奈良時代にかけて前後2期の難波宮跡が確認され、現在では宮殿の中心部とされる約9万㎡余りの範囲が国の史跡に指定されてます。

 今年8月、大阪市が2017年より開始していた史跡公園の北、阪神高速13号線を挟んだ今は金網に囲まれた北部ブロックのマーケットサウンディングが終了、来年度から民活施設の整備に向けた概ね10年から30年以内の事業期間の提案を受け具体的な検討に入る様です。

 地下には難波宮の遺構が眠る北部ブロック、この様な整備計画の為に発掘の後埋め戻し凍結した訳ではないと思いますが、皆さんはどの様に思われますか。

 

阪神高速13号線の左下の空き地が、難波宮跡公園・北部ブロック。f:id:jotoyumekoi:20200601053111j:plain

21日開催 中央区区民祭りの為か、公園内にはテントが幾つも準備されてます。f:id:jotoyumekoi:20200601053121j:plain

公園右に上町筋が南に延び、その先にはハルカスが見えます。f:id:jotoyumekoi:20200601053131j:plain

山根徳太郎博士。f:id:jotoyumekoi:20200601053142j:plain