世界連邦平和像

 大阪城大手門から大阪府庁本館方面に向った上町筋沿いの「世界連邦平和像」後方植え込みの白い「オオムラサキツツジ」が満開です。

 後ろ足を跳ね上げた馬に乗ってる少女像の大きな彫刻で、作者は長崎平和公園平和祈念像」の作者で文化勲章受章者・北村西望、製作年は1973年、ほぼ同じ構図の彫刻「世界連邦平和像」が北村西望が晩年アトリエを構えた東京都武蔵野市近く三鷹市のJR三鷹駅北口ロータリー中央に置かれていてこちらの製作年は1969年。

 戦前は「報国芸術会」の結成に大きく関わり戦意高揚を意図した作品を多く手掛けた北村西望ですが、戦後は一転しては平和や自由、宗教にも傾倒し仏教の高僧像や仏像、キリスト像孔子像などを残しています。

 f:id:jotoyumekoi:20210501052743j:plain

f:id:jotoyumekoi:20210501052758j:plain

f:id:jotoyumekoi:20210501052841j:plain

f:id:jotoyumekoi:20210501052810j:plain

f:id:jotoyumekoi:20210501052821j:plain

f:id:jotoyumekoi:20210501052832j:plain

f:id:jotoyumekoi:20210501052728j:plain