樋管統一水路(江野川)跡

 大阪工大前で同行者を待ってますが、まだ来ないのでもう少し大阪工大前を散策。

 昭和の初め頃、周辺が都市化しだし水害の被害も想定されたため枚方辺りまでの8用水樋を纏めた樋管統一水路(江野川)が整備され、大阪工大前は樋管統一水路(江野川)が流れていてその川筋に成っていました。

 時は流れて、1970年の大阪万博開催が決定され高速道路計画が持ち上がり、この辺りの江野川は暗渠とされ埋め立てられ江野川上には高速道路の高架橋が建設されて高架橋下は緑陰道路として、旭区民センターから守口市外島町までは江野川筋遊歩道として整備されてますが、遊歩道は大阪工大前より少し東辺りを通っていて大阪工大前の江野川跡川筋は大阪工大学舎や図書館、自転車置き場などに利用されています。

 

解説版の後ろは大阪工大図書館。

高架下大阪工大前の自転車置き場。

図書館前のモニュメント、お題は「大地」。