日本橋を後に阪堺電車で新今宮駅まで移動、いよいよ釜ヶ崎です。
あいりん労働福祉センターから三角公園、途中飛田本通商店街などから神社などにも立ち寄ります。
何しろ写真撮影のはばかる処だらけで、それを承知で小型カメラも忍ばせて来ましたが、さすがに緊張感でその事はすっかり忘れてしまい、三角公園では一枚も撮れず。
街自体は、以前に比べかたずけられていて三連休の真ん中の事で所謂「オッチャンたち」も疎らで、意識して歩かなければ気付かない位で、ツアーの相手慣れしたオッチャンに道案内されたり、今度は少人数で目立たない様また来て見ようかなと思ってます。
阪堺電車・恵比寿駅。
当初は徒歩移動の予定でしたが、阪堺電車に乗ってみたいと云う事で一駅だけ、しかし後半時間押しに成ったのでこれで良かった様です。
あいりん労働福祉センターは1970年竣工、中には今日はお休みですがこのお店のほかうどん屋さんや雑貨店、地下にはコインランドリーやシャワールームもあるそうです。
休日なので人影はまばらですが、そこかしこに段ボールハウスが設えられていて休まれている方が20名くらい居ました。
あいりん労働福祉センター。
あいりん労働福祉センターの南には大阪社会医療センター付属病院が併設されていて、そのまた南、写真の建物の上部階は市営萩之茶屋住宅。
高架下のお店はすっかり整理されあとは緑地で塞がれています。写真は残ってるお店、古本屋さん、あと自転車屋さんも残ってました。
南海本線。
オッチャンたちから要塞と呼ばれる大阪府警西成警察署。かなり特異な意匠の建物。
市営地が金網で囲まれていて、そこ一面にオッチャンの一人が花を植え片隅に小さな祭壇を設けられ、行き倒れたオッチャンたちの供養をされてます。
身近に死が存在する処なんですね。
ゲリラ花壇。
ゲリラ花壇。
阪堺線ガード。映画の一シーンに使われたそうです。
ガードを出た所、厳重にガードされたお地蔵さん。大坂七墓の一つ飛田墓地の名残。
猫塚に向かいます。
猫塚の有る松乃木明神。
飛田本通り商店街。
上田假奈代さんのココルームがここに移転して来るそうです。
次はオーエス劇場。
大衆演劇では名の知れた劇場
しかし何とも高い金網、ここは金網だらけの街なんです。
阪神高速14号松原線ガードをくぐります。
窓の嵌め込まれた金網が、今は昔の暴動のすごさを物語ってます。
大阪府警西成警察署北門交番。
黒龍大神。