堀川通から寺之内通に曲がったところ、驚いた事に春と秋の人形展公開時以外普段は固く閉じられてる尼門跡寺院「宝鏡寺」の山門が開かれてます。
光厳天皇の皇女が入山以来代々皇女が入山、尼門跡寺院となり百々御所と呼ばれ、入山する皇女には御所から数多くの人形が贈られ「人形の寺」の異名があり春と秋に一般公開されてます。
また尼門跡寺らしく、四季の花咲く「花の寺」でも知られていて幼き皇女和宮が遊んだ「鶴亀の庭」も保存されてます。
京都で毎年この時期開催されてる「京の冬の旅」特別拝観のコースになってる様で、雪交じりの冬空の下境内には拝観待ちの女性が列を作ってました。
山門の下、ボランティアガイドが雑談中。
本堂。
雪がちらついてます。
御所人形を模した人形塚。
台座に武者小路実篤の歌が刻まれてます。