「喜連」は、近世の大坂では大坂三郷周辺に位置する独立した環濠村落として、古代以前から個性豊かな歴史を歩んできた地域で、「喜連」とは「万葉集」に現れる「伎人郷(くれひと)」に由来すると言われ、古河内湾の南岸に位置し古くから渡来人が行き来した痕跡が残されています。
「喜連」には2012年4月に、近大・脇田ゼミの面々と、環濠内隅々まで「喜連村史の会」皆さんのご案内で歩いた思い出が有って大変馴染み深い街では有ります。
会場を一巡した後「喜連村史の会」が制作編集された紹介ビデオを鑑賞してると、以前の喜連まち歩きで案内された馬上門を備えた「佐々木家」が取り壊されマンションが建築中なのは些か驚き、会場内で展示されてる古文書にも佐々木家提供の文献が多々有り残念で成りません。
会場内撮影禁止なので写真は此処まで。