大阪あそ歩・城東区『千間川ノスタルジック散歩【緑橋】』

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 大阪あそ歩「千間川ノスタルジック散歩【緑橋】」に参加しました。

 今回のコースは城東区中浜が中心のコースで「緑橋の古民家や町屋を眺めながら」と云うサブタイトルが付いていまして、ガイドさんもベテランの方で地元の事でも有りますので、見学がてらサポータさんのお手伝いと云う事で参加してみました。

 緑橋界隈には、かつて千間川という川が東西に流れ、平野川に注いでいました。

 緑橋も千間川に架けられた橋の1つです。

 その千間川跡や、平野川沿い、第2寝屋川など、水との関わりが非常に深い土地や水辺を辿ります。

 路地や長屋、地蔵、銭湯といった下町の風景も見所です。

 以上の様なコースですが、参加申し込みが既に18名有り、その上城東区役所と東成区役所その他からの見学者とガイド・サポーター、合わせて30名近くの参加者で大阪あそ歩定員の倍に成りました。

 

参加者の方が、集まって来られました。

最初のポイント、町屋再生複合施設「燈」です。
ダイハツ・ミゼットがシンボリックです。

「燈」を企画をされた、からほり倶楽部で有名な六波羅さんからお話を伺います。

「南中浜子安地蔵尊」。
明治18年の大洪水で大阪城内にあったお地蔵さんが、流されて来たのだそうです。

白山神社

白山神社の大イチョウの木。大阪府指定天然記念物です。

白山神社拝殿前から次のポイントに向かいます。

中浜菁莪塾旧跡(正圓寺)。

「中浜菁莪塾旧跡」 明治の初め小学校制度が整う前の寺子屋です。

延命地蔵」前。
大阪城から中浜に向け平野川に掛る衛門橋など周辺の説明を聞きます。

 城東区中浜は、お地蔵さんの多い町で、京・大阪で盛んな8月20日過ぎの「地蔵盆」時期には、お地蔵さんの前で各町内会子供たちのお祭りが行われ、町中が賑わいます。

中浜下水処理場の桜並木・・・ですが、5月も20日過ぎでは葉桜。しかし見事です。

 構内には約380本の桜が植えられており、200mの桜並木を作っていまして、花が咲くと桜のトンネルになり、一般に開放され敷地内に入りながら花見を楽しませてくれます。

 期間中は、多くの家族連れでに賑います。

 また、高度下水処理水を利用した「せせらぎの里」「水琴窟」「明治時代のレンガ積みの下水管」などがあり、せせらぎには大きな錦鯉の遊弋する姿が観察できます。

中浜下水処理場正面現玄関脇の游水池。
下水処理水を使った游水池で錦鯉が沢山泳いでいます。

下町に忽然と存在します、不思議空間「カルぺ・ディエム」に向かいます。

300坪の日本庭園。

かぼちゃ?のオブジェ。

 基本的には全体がレンタルルームだそうで、アート企画・お茶会など様々なマルチカルチャーイベントが行なわれています、食事は出せんが宿泊も出来るそうです。

リビングで一休み。

 当日は最高気温が31℃強、昼過ぎから光化学スモッグ注意報が発令されるなど真夏並みのお天気で、その上30名の大所帯と成り、新米のサポーターお手伝いとしてはかなりストレスが溜まり、とにかく疲れました。

 参加された方には、楽しめたか聞きそびれましたが、如何だったのでしょうか。

最後のポイント「東本稲荷神社」です。