堺市観濠クルーズ(堺のんびりクルーズ)


 城北川プロジェクト立ち上げ当時に一度企画した事のある、「堺市観濠クルーズ」の見学で、今回は城北川実行委員会のフィールドワークです。

 環濠クルーズと書かず「観濠クルーズ」だそうで、水濠を巡るのではなく、水濠を観る事が目的のクルーズで、運営をされているNPO法人「観濠クルーズSAKAI」の皆さんの思いが伝わって来る様なネーミングです。

 

南海本線堺駅東口に有ります「与謝野晶子」の銅像をまず見学。

堺市駅西口正面。
堺市の象徴「フェニックス」を象ったセバスティアン作のモニュメント。

 

観濠クルーズSAKAI


 桜で有名な「観濠クルーズ」よりも船着き場の構造が見たくて、城北川実行委員会立ち上げ当時の企画でした。

 堺市フェニックスロータリークラブ寄贈の「フェニックス」号が、観濠クルーズの始まりだそうです。

 現在では一回り大型の、20人乗り船を運行されています。

堺市フェニックスロータリークラブ設置の、観濠クルーズ説明版。

橋の上の南蛮人象。

モノの始まり何でも「さかい」。

全員乗船完了。

桟橋を離れます。

環濠クルーズの川「内川」「土居川」に「イルカ」が飛び跳ねる様に成る事を願ったモニュメント。

昭和40年前後、内川が一番汚れていた当時の写真です。

 昭和40年前後は、大阪でも川が一番汚れていて、河川浄化が叫ばれていた時代です。

現在の内川。「観濠」クルーズ「観濠」の言わんとする処の様です。

内川で獲れた魚、飛来して来る鳥たちです。

 堺市の内川・土居川も城北川と同じ「ふるさとの川再生モデル事業」による河川整備の事業例です。

河川汚濁の臭気対策の為、冷房設備が導入された事で有名な小学校。

「観濠クルーズ」最大の売り物、河川敷の桜並木。でも今は紅葉が始まった処です。

船着き場の前を通り過ぎ、堺港に向かいます。
NPO職員の方に、以前「関目」で居られた方がいました。

防潮扉をくぐります。

無事防潮扉を後に、堺港に出ました。

堺港ヨットハーバー。

堺港のシンボル「龍女神像」。
元は堺市大浜公園にあった大浜水族館から移設したそうです。

同じく堺港のシンボル、日本で最初の木造洋式灯台

防潮扉をくぐり、船着き場に戻ります。

次のポイントに向かう途中、小学校の時計台。堺港洋式灯台のレプリカの様です。

 

廃線が噂される阪堺電車

 

古民家再生「さかい七まち、鳳翔館」


 この辺りの7つの町を称して「七まち」と云うそうで「住の江や 和泉の町の七まちの  鍛冶の音きく 菜の花の道与謝野晶子、と詠われた、鉄砲鍛冶、刃物鍛冶の町です。

「さかい七まち、鳳翔館」で小休止。お茶とお菓子のお接待をして頂きました。

 

阪堺電車で、次のポイントに向かいます。

 

堺刃物伝統産業会館(刃物ミュージアム


 堺刃物商工業協同組合連合会が設置運営されてる「刃物ミュージアム」です。

写真では大きさが感じられませんが、トテツもなく大きな出刃包丁。

 

 刃物会館前で取り敢えず解散。私を含め3人で「宿院」まで後戻りをして「プノンペン・ラーメン」を食べに行く事にしました。

「フェニックス大通り」の灯篭。元は神社が有った様です。

「フェニックス大通り」のフェニックス。