野見神社の摂社「永井神社」は、九代高槻藩主永井直進が、初代直清を祭神として1793年に創建したお社で、1848年に11代直輝が初代直清の高槻城入城200年を記念して社殿を修復、併せて唐門と拝所を造立しました。
唐門は、江戸時代の建築様式をよく表す高槻藩の歴史遺産として指定文化財となっていましたが、造立から約160年を経過し傷みが酷く成って来た為、高槻市の文化財補助事業として2010年野見神社による保存修理で解体補修が行なわ優美な姿が復元されています。
永井神社。
唐門。
小屋組補修と屋根葺替、透塀の解体補修、基礎などの構造補強も施されでます。