JR環状線の京橋駅から桜ノ宮駅間には城東線時代の赤レンガ積み遺構が多く残され現在も利用され続けていますが、京橋駅は埋め立てられて道路に成った旧鯰江川に架かる鉄橋上に作られていて結構複雑な構造に成ってます。
旧鯰江川に架けられた鉄橋上に京橋駅は存在し、川の上の駅でした。
北側は壁が有るだけです。
角が補修されてたり、上から白いペンキが厚く塗られていて解り難いですが、城東線時代の赤レンガ積みの壁です。
鯰江川橋梁は、このまま北に旧鯰江川堤防を越えて旧鯰江川に並行する古堤街道(野崎街道)の上を京橋駅を乗せて続きます。
旧鯰江川を挟んだ南側。
京橋駅ホームの裏側が覗けます。
鉄骨は幾度か補強されてるんですかね。
南側壁の裏には通路が存在し、入り口には「無縁塚」が祀られています。
無縁塚。
金網で塞がれた南壁裏の通路。
手前の少し下がったコンクリート壁は、複々線化工事で増設された橋桁部分です。
通路の内部。
反対側。
京橋駅を乗せて古堤街道(野崎街道)の上を通る鯰江川橋梁。
古堤街道(野崎街道)から下りた所は旧鯰江川。
橋梁隙間から京橋駅が覗けます。