2009年4月にリニューアル、昨年10月から休館日以外基本的に通年開館に成り定期的にスタンプラリーなど子供向けが多いようですがイベントも開催、造幣局自体も要予約申し込みで工場見学も受付中、ビデオの貸し出しや職員の出張講演など、その他にも構内にミントショップも開設グッズ販売まで行い、造幣局がアミューズメントパーク化していて独立行政法人化されると変われば変わるんですね。
博物館としては大きな施設ではありませんが、2009年のリニューアル以降プロダクションデザインと言うか展示方法や設備が見直され非常に洗練された展示がなされています。
最終入場が16時迄で、いつも何処からの帰りに寄るので30分弱位しか時間が取れず、今回は少し早めに来ましたが、思っても居なかった表の桜花見に時間が取られ1時間弱の見学に成りました。
入館者が小学生だとクリアケースと資料のプレゼントが有ります。
明治9年(1876年)に工作方技師大野規周が製作した大時計、修理され今でも鐘を晴らす事が出来る様に成りました。
2階展示。
造幣局誕生に尽力した役人や外国人のレリーフが並びます。
五代さんも有りました。
天秤と手まわし計数機。
各種工業製品製造機械が並びます、レプリカでしょうか。
度量計と度量機。
千両箱から一円玉まで実際の重さが体験できます。
大判。
ガラスにはめ込んだ貨幣をLEDで照らし立体的な展示です。
古代の中国貨幣(貝貨、刀幣、馬蹄銀など)や日本の古代から明治頃までの貨幣展示。
造幣博物館。
館外の展示。
黒いのがフランス製圧印機、白っぽいのはドイツ製圧印機。