羽曳野市「フィールドミュージアムトーク史遊会」の古墳史跡廻り「久津川古墳群」は近鉄京都線・寺田駅で解散に成りますが、折角近くまで来てるので私は寺田駅近くの「歯痛地蔵尊」を見物します。
実はこのお地蔵さん、元々はどこか古墳の石棺底石として掘り出された石版に、鎌倉時代仏像のレリーフ彫刻が施されたという曰く付きの仏さん。
それがどうしたのか裏面を上にして近くの寺田西ノ口を流れる小川に橋板として掛けられ、それが所以で橋板地蔵尊と言われたものがいつの間にかご利益あらたかな「歯痛地蔵尊」と呼ばれだしたのだそうです。
しかもその後、彫られてる仏さんは釈迦如来である事がわかっています。
寺田駅のすぐ近くだと言う事は分かってますが、路地裏の奥にお社が有り、地元の方もあまりご存じない中地元の方に尋ね尋ね20分近く歩き漸く発見。
この路地の奥、ビルが建ってるところです。
歯痛地蔵尊発見。
確かに、石版に仏さんが彫られてます。
石棺の底石なんですね。
地元の方に大切にされてる様です。
正面に寺田駅が見えます。
左に続く道から路地に入りますが、場所が建て込んでるで詳しく書くのは止めておきます。