花粉の事や人込みを避けてなんか考えてて、足早に通り過ぎてくサクラに追いつけなくて慌て気味の「京都東山お花見・蹴上インクライン」の後 2疎水合流地点から「ねじりまんぽ」。
朝早く家を出て漸く「ねじりまんぽ」を抜けて京都地下鉄・蹴上駅から帰ります。
「ねじりまんぽ」とは「煉瓦斜拱渠」の事で、上を重量物が通るので強度を上げるためレンガを斜めに組んだ組積造による斜めアーチ構造のトンネルの事で、全国に25カ所が現存していて蹴上の「ねじりまんぽ」は保存され地域の日常道路として活用もされています。
両方の入り口には第三代京都府知事・北垣国道の揮毫による「雄観奇想」「陽気発所」と刻まれた粟田焼きの扁額が掲げられ風格のある趣が感じられます。
この後 蹴上から三条で京阪に乗り換え帰路に就きますが、出町柳から蹴上まで3回分くらいの京都まち歩きを一気に行い、久しぶりに全行程10㎞以上歩いた事に成り、わが脚力の衰えを痛感。
「陽気発所」の扁額。
斜めにレンガが組まれてます。
「雄観奇想」の扁額。
京都地下鉄・蹴上駅。
完全に足に来てて、踏ん張りがきかず階段を下りるのに難渋しました。
三条で京阪に乗り換え帰路に付きます。