御影郷・魚崎郷 酒蔵巡り『櫻正宗記念館 櫻宴』

 白鶴酒造資料館から魚崎に戻り魚崎郷「櫻正宗記念館 櫻宴」

 「櫻政宗」と云うと数ある「政宗」酒銘の元祖、六代目当主・山邑太左衛門が西宮郷で灘酒の代名詞「宮水」を発見したとされ、明治に成ってからも「櫻正宗酵母」が日本醸造協会より「協会一号酵母」として全国に頒布されたり、芦屋市の八代目当主旧別邸(現ヨドコウ迎賓館)がフランク・ロイド・ライトの作品で国の重要文化財を受けて居ます。

 「櫻正宗記念館 櫻宴」のある地も、兵庫県有形重要文化財に指定されていた1792年築の内蔵3棟が建っていた処で、被災当時も現役で酒造りが行われていた内蔵も阪神淡路大震災により門を残して倒壊、その残された門が「櫻正宗記念館 櫻宴」の入口門として保存されています。

 これで「御影郷・魚崎郷 酒蔵巡り」は終了して帰りますが、カメラ・スマホ 共にバッテリー切れで予備バッテリーも持ってきてなかったので記念館二階展示スペースの写真は有りませんが、「菊正宗」「白鶴」ほどの展示ボリューム感はなく、此方は前記二館には無いカフェやダイニングなどが併設されていてどちらかと云うとそちらがメインの様ですね。

 

大きな長屋門が見えてきました。被災を免れた門。f:id:jotoyumekoi:20190513063723j:plain

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二階右後方が展示スペース。f:id:jotoyumekoi:20190513063648j:plain

敷地内には桜が沢山植えられていて春が待ち遠しく成ります。f:id:jotoyumekoi:20190513063712j:plain