大阪歴博の特別展「~浮世絵師たちが描く~ 絶景!滑稽!なにわ百景!」です。
大半の展示品はネットでも公開されててDLも出来る物も多いのですが、江戸後期から明治の展示品は退色も控えめで全体に鮮明なので原作品に近いと思われ、やはり実物を見てみる価値は有ります。
数日前のNHK「ほっと関西」で、若い女性レポーターが頓珍漢な紹介をしてて結構気にも成ってましたが、展示は当たり前ですが頓珍漢では有りません。
展示品の中で、明治22年(1898年)上町大地の西縁、現在の生玉公園辺りに有った高さ18m木造漆喰塗富士山型の展望台「浪花富士山」の大きな写真パネルには結構感激しますね。
しかし、木造漆喰塗の展望台に「浪花富士山」と名付けて名所にしようとした大阪人の発想力には、色んな意味で脱帽物です。
展示期間中入れ替えが有るそうで、「浪花百景」は2回、全体で1回展示替えが行われて16日は前期の最終日、定休日を挟んで18日から後期展示に移りますが23日から「浪花百景」2回目の入れ替えが有るので、その頃再度来て見ようかなと思ってます。
入口に撮影ポイントが置かれてました。