国交省淀川河川事務所毛馬出張所での石山・河川レンジャー企画講座「淀川大堰を知ろう!」の毛馬排水機場施設見学の後半。
2008年6月9日「淀川旧分流施設」の名称で、毛馬第一閘門(1907年) 毛馬第二閘門(1918年) 毛馬洗堰(1910年)淀川改修紀功碑(1909年) 以上が国の重要文化財に指定された「毛馬閘門・洗堰群」の見学に向かいます。
眼鏡橋。 これを潜ると、旧毛馬第一閘門。
「この下には、長良運河が流れていました。」と案内版に説明が有ります。
私達は、旧毛馬閘門降り口に向かいます。
淀川改修紀功碑。
毛馬周辺には、徳川幕府の大坂城改修時、城内に運び損ねた大石が「残念石」とされ残っています。
「毛馬元標」と呼ばれた標石が残っています。
現在の毛馬水門の横に、遺構として残されている旧毛馬第一閘門です。
毛馬第一閘門の案内板。
「旧毛馬第一閘門」です。 閘尾部(下流側)から向かいます。
旧毛馬第一閘門内部。 左右赤レンガ壁の鎖は、船を繋ぐ係船環。
旧毛馬閘門の水門です。
赤レンガと木製の木枠がレトロです。
「旧毛馬第一閘門」 こんな感じ。
毛馬配水場では、工業用水の取水も行っていまして樋門の仕組み。
淀川の治水事業に功績のあった、「沖野忠雄」の胸像と功績顕彰碑。
毛馬洗堰。 水門が木製です。
1974年、現毛馬水門が完成するまで、淀川水流量調節の役割を担っていました。
こちらは現行の「毛馬水門」。 水門の向側が、毛馬閘門。