重要文化財『毛馬閘門・洗堰群』

 国交省淀川河川事務所毛馬出張所での石山・河川レンジャー企画講座「淀川大堰を知ろう!」毛馬排水機場施設見学の後半。

 2008年6月9日「淀川旧分流施設」の名称で、毛馬第一閘門(1907年) 毛馬第二閘門(1918年) 毛馬洗堰(1910年)淀川改修紀功碑(1909年) 以上が国の重要文化財に指定された「毛馬閘門・洗堰群」の見学に向かいます。

 

眼鏡橋。 これを潜ると、旧毛馬第一閘門。f:id:jotoyumekoi:20210904215020j:plain

「この下には、長良運河が流れていました。」と案内版に説明が有ります。f:id:jotoyumekoi:20210904215133j:plain

私達は、旧毛馬閘門降り口に向かいます。f:id:jotoyumekoi:20210904215123j:plain

淀川改修紀功碑。f:id:jotoyumekoi:20210904215042j:plain

 毛馬周辺には、徳川幕府大坂城改修時、城内に運び損ねた大石が「残念石」とされ残っています。

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「毛馬元標」と呼ばれた標石が残っています。f:id:jotoyumekoi:20210904215102j:plain

現在の毛馬水門の横に、遺構として残されている旧毛馬第一閘門です。f:id:jotoyumekoi:20210904215113j:plain

毛馬第一閘門の案内板。f:id:jotoyumekoi:20210904215154j:plain

「旧毛馬第一閘門」です。 閘尾部(下流側)から向かいます。f:id:jotoyumekoi:20210904215144j:plain

旧毛馬第一閘門内部。 左右赤レンガ壁の鎖は、船を繋ぐ係船環。f:id:jotoyumekoi:20210904215207j:plain

旧毛馬閘門の水門です。f:id:jotoyumekoi:20210904215216j:plain

赤レンガと木製の木枠がレトロです。f:id:jotoyumekoi:20210904215225j:plain

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「旧毛馬第一閘門」 こんな感じ。f:id:jotoyumekoi:20210904215256j:plain

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毛馬配水場では、工業用水の取水も行っていまして樋門の仕組み。f:id:jotoyumekoi:20210904215306j:plain

淀川の治水事業に功績のあった、「沖野忠雄」の胸像と功績顕彰碑。f:id:jotoyumekoi:20210904215318j:plain

毛馬洗堰。 水門が木製です。f:id:jotoyumekoi:20210904215331j:plain

1974年、現毛馬水門が完成するまで、淀川水流量調節の役割を担っていました。f:id:jotoyumekoi:20210904215341j:plain

こちらは現行の「毛馬水門」。 水門の向側が、毛馬閘門。f:id:jotoyumekoi:20210904215030j:plain