JR環状線玉造駅から長堀通を東へ50m位行った道路沿い「玉造名所『二軒茶屋・石橋 』旧跡」碑。
ここが明治中期まで「暗越奈良街道」の大坂側からの入り口で、旅人はこの辺りで「菅笠」「足袋」「草鞋」などの旅支度を整え、「つるや」「ますや」という二軒の茶屋が有った事から「二軒茶屋」と呼ばれ、そばに流れていた猫間川に1711年幕府の命により橋が架けられ、附近にあった大坂城の玉造門が黒い門で有った事から「黒門橋」と名付けられた当時は珍しい石橋で有った事も有って通称「石橋」とも呼ばれ玉造の名所と成り名所絵図「浪華の賑ひ」にも描かれたと云う事です。
名所絵図・浪華の賑ひ「二軒茶屋」。