京都御苑の南西部にある閑院宮邸跡は、環境省が平成15年から3ヶ年をかけて建築物や塀 池など全面的な改修を行い、平成18年から一般公開を行い、今年で公開から10年になるのを記念し4月から連続講演会を開催、その最終回に山折哲夫さんがお話をされます。
リアル山折哲夫さんが見られる機会もこれからはそうないと思い京都御苑に来てます。
ところがやはり高齢のためか30分の講演時間、しかもウッカリ出町柳まで行ってしまい歩いて戻ったので10分位しかお聞きできませんでした。
講演の内容は、折から話題に成ってる天皇の生前譲位を話題にされたらしく、大嘗祭の意義やその仕組み、明治期に持ち込んだドイツ法制と大嘗祭との不整合性など85才とは思えない力強い話しっぷりで終えられました。
5分休憩後の後半は、数多い昭和の名庭園で知られる作庭家・重森三玲お孫さんで同じく作庭家・重森千靑さんの講演です。
基調講演「京都御苑の魅力」。ピンぼけですがリアル山折哲夫さん。
講演「京都御苑の庭園の魅力」重森千靑さん。
パネル展を開催中。