「京都十二支パワースポット巡り・三宝寺」の帰り、往路に廻れなかった所に立ち寄り。
梅白し きのふや鶴を 盗まれし
上の句が刻まれた句碑、芭蕉の紀行文「野ざらし紀行」に収められた一句、豪商三井秋風の京都鳴滝別邸に招かれたときの挨拶句で「京に上りて三井秋風が鳴滝の山家を訪ふ 梅林」との前書きがあります。
周山街道から鳴滝川(御室川)川岸に石碑があり、昭和51年の建立で芭蕉の句碑としては比較的新しい句碑になりますか。
往路に降り口を見落として帰路立ち寄り、手摺りも無い急な石段を崖の様な川岸まで下りて行きますが、雪道で無いことに感謝感謝!
ここを川岸に下りて行きます。
左下に句碑。
句碑裏書「枯魚堂九世小川峰秋」建立。
梅白し きのふや鶴を 盗まれし と刻まれてます。