「冬の京都まち歩き会~同志社大学キャンパス・ツアーと新島旧邸見学~」の終了後、主催者のまちづくり団体の方でオプションを準備されていて、京都国立近代美術館に向かう組と祇園・花見小路の組に分かれましたが、私は寺町通りから三条・木屋町に出て四条・先斗町を抜け「祇園・花見小路」再開発の見学に向かいます。
京阪電車で三条駅までの予定の様でしたが、セッカクの京都ですので寺町通りを歩きますが、現地でガイドをしてくれるコンサルさんとの待ち合わせ時間が有るそうで、少し早足のまち歩きです。
新島会館を後に、寺町通りを南に向かいますが、11月20日(日) に「寺町通り」の北側を巡りまして、ブログにアップして在ります。
「日本基督教団洛陽教会」。
ヴォーリズ建築事務所の設計により献堂された建物だそうです。
「横井小楠」殉節地碑。
横井小南とは、1868年新政府に参与として出仕するが、翌年京都御所参内の帰途、十津川郷士らによりこの地で暗殺されます。
明治維新後早々に暗殺されてしまい、それ程注目される事も無い様ですが、坂本龍馬などに絶大な影響を与へ 「明治維新の青写真を描いた男」あるいは 「明治維新の思想的指導者」で在り、もっと正当な評価を受けるべき人物です。
「下御霊神社」。
疫病は無実の罪で亡くなった怨霊と、それを鎮めるために創祀した御霊社。
京都まち歩きでお馴染み「駒札」。
「革堂」の「駒札」。
寺町通り。
手前が茶道具の骨董店 「(名)福田元永堂」。 角の人集りのお店は「菊屋雑貨店」。
御池通から南の寺町通は「寺町専門店商店街」でアーケードに成り、次の三条通から南は「寺町京極商店街」、京都市では一番賑やかな繁華街に成る様です。
御池通から少し寺町通りに入った処 「法華宗大本山・本能寺」。
本能寺の変で有名な寺院。
此方の駒札は、朝鮮通信使との由来書きされています。
本能寺の少し南、浄土宗のお寺 「曼荼羅山富麻院・天性寺」。
子宝祈願の弁天さんとして信仰を集めています。
「矢田地蔵尊(矢田寺)」。
御本尊は、地獄で人々を救うと云われる「代受苦地蔵尊」。
「矢田地蔵尊」を過ぎた辺りで「三条通り」。日本赤十字・歳末助け合いの募金活動に出合いました。
「先斗町」を抜け四条通り。
祇園・四条、特徴のある建物は「北京料理・東華菜館」。
「京都四条・南座」。吉例顔見世興行「まねき」が上がっています。