江戸時代前期には後水尾法皇の実弟である梶井常修院の宮の院邸と建てられ、貴船から鎮宅霊符神を歓請し、六代目黄檗山萬福寺管長・千呆禅師を招いて1671年に開山したのが当寺の起こりで、黄檗宗の禅寺「瑞芝山・閑臥庵」。
詣内には「後水尾上皇」お手植えの桜がかっては咲き誇り、「霞みゆく松は夜ふかき山端の あけぼのいそぐ花の色かな」 と詠まれたので、それより桜は「あけぼの桜」と名付けられました。
寺名も「曙寺」とも呼ばれますが、この桜は1925年に枯れ、現在の桜は近年の植え替えです。
瑞芝山 閑臥庵。
京都市の駒札。
奥に本堂が見えます。
五百羅漢でしょうか、新しい様です。