日本最古の大黒天出現の寺という伝承を持つ曹洞宗永平寺派のお寺で、665年 役行者が金剛山で修験しているところに大黒天が五色の雲に乗って現れ「我は、福を与える神である。縁ある地に我をまつり祈願する道場とせよ」とのお告げ、そこで桜の木を彫って大黒天を造り小堂を建てて安置したのが始まりとされます。
と云う事で創建時は修験道の道場でしたが、弘法大師空海によって真言宗に改宗、天保年間(1573~92)兵火に会い一度焼失したものの1734年に暁覚禅師により再興され曹洞宗の寺院として現在に至ります。
道すがら、木のない所は古墳だそうで3カ所有りますね。
山門への近道だそうです。
「日本最初大黒天出現霊場」と在ります。
山門。
山門を通って直ぐ「千年小槌」。
本堂。左に七福堂、右は弘法堂。
本藤の前に七福神の内六神像。
裏門です。
残りの一神、巨大な大黒天。
右の法堂越しに大黒天。
塀の外からも良く見えます。