1928年京都で執り行われた昭和天皇即位の礼・大嘗祭に合わせて1927年竣工した京都府警察本部庁舎、現役では日本最古の警察本部庁舎、設計は京都府営繕課。
京都府庁舎と同じ敷地内に重要文化財指定の京都府庁旧本館に隣接していて、北側に新京都府警庁舎が建設中。
建物は、京都府警本部が新庁舎に移動後改修されたあと2021年度より文化庁本庁として運用が始まり、文化庁機能のほとんどが東京から移って来る予定だそうです。
東側正面。
白っぽいのスクラッチタイル貼り外壁、装飾のテラコッタタイル。
南面出入り口、ここにも装飾テラコッタタイル。
西側、京都府庁側の玄関。
大きな半円アーチの玄関。
西側外壁。
オーダーを配したアーチ型窓と廻りの装飾テラコッタタイル。