竹内街道の歩き方 ②羽曳野編『白鳥神社(伊岐宮)』

 羽曳野市の「フィールドミュージアムトーク史遊会」の古墳史跡巡り、日本武尊白鳥陵古墳から「白鳥神社(伊岐宮)」

 能褒野に葬られた日本武尊の魂は、白鳥となって大和へ向かい、琴弾原(御所市)を経て、旧市邑(羽曳野市)に降り立ち、その後何処ともなく天高く飛び去ったと古事記日本書紀は伝えています。

 日本武尊を祀る白鳥神社は日本全国に点在し、日本武尊白鳥陵の近くにある白鳥神社でさぞ由緒いわれのある神社の様に思いますが社伝からはそれほどの歴史は無いようで、古くから伊岐谷に創建された「伊岐宮」が峯ケ塚古墳の頂の小祠として移り、その「伊岐宮」を1784年現在地に移したのが始まりとされます。

 お社は、欽明天皇の賓陵(仮の墓)と伝わる前方後円墳の後円部に鎮座し、前方部は近鉄古市駅や国道に削られていると云う事で、伝えられてる以上に 曰く謂われのある地なのかも知れないですね。

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境内へ向かいます。f:id:jotoyumekoi:20201102184636j:plain

坂道を登ったところ境内、拝殿。f:id:jotoyumekoi:20201102184648j:plain

拝殿。f:id:jotoyumekoi:20201102184700j:plain

拝殿、大きな鏡が祀られてます。f:id:jotoyumekoi:20201102184710j:plain

拝殿に掲げられた絵馬、楠木正成ゆかりの絵です。f:id:jotoyumekoi:20201102184721j:plain

拝殿横に白長大明神。f:id:jotoyumekoi:20201102184732j:plain

石段を下りたところ二の鳥居、手前の灯篭。f:id:jotoyumekoi:20201102184745j:plain

二の鳥居に向かう参道。
左は商店が並んでて、右は小学校。
小学校前の楠木はご神木だそうで玉垣に囲まれてます。f:id:jotoyumekoi:20201102184756j:plain

白鳥神社・一の鳥居。f:id:jotoyumekoi:20201102184809j:plain