大阪歴史博物館・2018年度 金曜歴史講座 第176回『岩手の景色と黒ボク土層-3.11震災復興にかかわる発掘調査に参加して-』

 お昼過ぎに大阪歴史博物館 特別展を観賞後近くのISまちライブラリーに立ち寄り、もう一度大阪歴史博物館に立ち戻り5回連続講座の最終回。

 東日本大震災から7年余りが過ぎ、震災復興事業の一環として岩手県の発掘調査が行われ、縄文遺跡の宝庫である北東北の景色と、火山灰と縄文文化が織りなす特異な土壌・黒ボク土層についてのお話です。

 黒ボク土とは、日本の国土の31%程度に分布し、国内の畑の約47%を覆っている土で、北海道・東北・関東・九州に多く見られ、主に火山灰の風化物を母材にして生成され、東海・近畿には非火山灰起源の物が多く分布しています。

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