洛中 京都御苑

蛸薬師通『旧村西家住宅主屋』

京都市内中心部は何処を歩いても文化財に行き当ります。 京都市芸術センター(旧京都市立明倫小学校)の帰り、錦小路通のすぐ北、蛸薬師通の国指定登録有形重要文化財・旧村西家住宅主屋。 1932年の築造「通り沿いの高塀の奥に建物を配する、いわゆる大塀造町…

蛸薬師通

京都市芸術センター(旧京都市立明倫小学校)からの帰り、「姉・三・六角・蛸・錦」と云われる様に、錦小路通のすぐ北の通り蛸薬師通から祇園四条駅までブラブラ帰る事にします。 蛸薬師通は、東は木屋町通から西は佐井通西の西院小学校付近まで京都市内の東西…

室町通『旧京都市立明倫幼稚園』

京都市芸術センター(旧京都市立明倫小学校)正門の向かい、旧京都市立明倫幼稚園。 現在は、明倫消防分団詰所で、明倫自治連合会、明倫倶楽部ハウス、(公財)祇園祭山鉾巡行会の表札が上がってます。 鉄筋コンクリート造り平屋建て、京都市営繕課の設計で昭和…

京都市芸術センター(旧京都市立明倫小学校)

第18回 クリエイティブカフェの会場 京都市芸術センターは、1993年に124年の歴史をもって閉校された旧京都市立明倫小学校の校舎校庭を利用して京都市における芸術の総合的な振興を目指して有効活用されてます。 その明倫小学校は1869年下京第三番組小学校と…

第18回 クリエイティブカフェ

日足が長くなってきたとはいえまだ3月、辺りが夕闇に包まれだした頃目的地の京都市芸術センター(旧京都市立明倫小学校)到着、不動産価値にしか興味を示さない大阪市と違って、京都市は歴史ある都市資源を有効活用してます。 文化庁文化芸術創造都市振興室長(…

京都・錦市場

中京区のほぼ中央東西の通り錦小路通の寺町通から高倉通の間、全長約390m、道路幅4m前後、店舗数126店の錦市場、正式には京都錦市場商店街と呼ぶようですが、伝統の京料理 独特の食材がすべて揃い、1300年の歴史を持ち古都京都の食文化を支える、正に「京の…

京都・錦天満宮

京都芸術センター(旧京都市立明倫小学校)でのシンポジウムに参加するため京都に来てますが、少し遠回りして錦天満宮から錦市場をブラブラします。 「錦天満宮」は、長保5年(1003年) 菅原道真公の生家「菅原院」を「歓喜寺」として六条河原院の跡地に移築その…

京都四条通

京都市芸術センター(旧京都市立明倫小学校)に向かうため京阪・祇園四条駅から鴨川を渡り四条通に出ます。 四条通から寺町京極商店街に入り錦市場を抜けて京都市芸術センター(旧京都市立明倫小学校)に向かいますが、外人観光客の多い事多い事、それもアジア系…

四条通『東華菜館 本店』

京都四条通のランドマーク的建物、鴨川沿い四条大橋西詰南側「北京料理・東華菜館本店」。 数多く存在するヴォーリズ建築の一棟、1926年竣工で国の登録有形文化財、元々は西洋料理ビアレストランだったそうでヴォーリズでは珍しいスペイン・バロック様式を採…

三条通『1928ビル』

3階に、小劇場・アートコンプレックス1928が入居してるのでよく知られた旧毎日新聞社京都支局。 2012年4月より、ノンバーバルパフォーマンスミュージカル「ギア-GEAR-」ロングラン公演中。 ランキング参加中京都

三条通『三条ありもとビル』

平成元年に建築された商業ビル。 ファッションやイタリアンなどのカフェがテナントとして入ってるトレンディーなビル、第二回京都市景観賞に入選してるそうです。 ランキング参加中京都

三条通『勝屋』

pual ce cin 京都三条店の東隣、時計修理店・勝屋。 1916年創業で建物なんかその当時のままなんでしょうね。 ランキング参加中京都 ランキング参加中神社仏閣・古墳・歴史的建造物めぐり

三条通『京都ダマシンカンパニー(旧家邊徳時計店)』

1890年に建築の木骨レンガ造り2階建ての洋風商業建築で、19世紀末の建物で京都に現存する洋風建築としては最古の部類になる様で、2階をセットバックしてバルコニー風に設えてあります。 現在はという洋服店が入居されていて、以前は正面右に公衆電話と自動販…

三条通『pual ce cin 京都三条店』

京都ダマシンカンパニー(旧家邊徳時計店)の東隣り、木造3階建ての婦人服店・pual ce cin(ピュアルセシン)。 この辺りは洋品店が並んでます。 ランキング参加中京都 ランキング参加中神社仏閣・古墳・歴史的建造物めぐり

三条通『ジャン=ポール・エヴァン 京都店』

「a la parisienne」をコンセプトに10月25日開店、三条通の有名チョコレート店では一番新しいジャン=ポール・エヴァン 京都店。 オーナーパテェシエのジャン=ポール・エヴァンが1988年パリで創業、日本には2002年に出店、有名デパートなどにお店が有り大阪…

柳馬場通『マリベル 京都本店』

生前のスティーブ・ジョブズも足繁く通っていたというニューヨーク・ソーホーの高級有名チョコレート店。 他に常連にはメグ・ライアンやあのヒラリー・クリントンも名を連ねています。 ニューヨーク以外では初めての出店と云われたのが2012年、もう4年になる…

三条通『ショコラ ベルアメール 京都別邸』

欧米の有名チョコレート店の出店が続いててる京都三条通、それより一足先に東京の「ショコラ ベルアメール」がお店を構えています。 通常の有名百貨店での出店とは違いここ三条通では初めてカフェを併設、支店と云わず別邸と云うんですね。 京町家の例にもれ…

堺町通『イノダコーヒ本店』

三条通から堺町通りを少し南に、イノダコーヒ本店。 京都に有名コーヒー店は多々存在しますが、1940年創業の超有名コーヒ店、三条通にもモダンな三条支店が有りますが創業時そのままの本店です。 銘店ですがコーヒー1杯が600円ではね~。 ランキング参加中京…

三条通『ゐど寿屋』

明治39年(1906年)創業の和装・洋装バック、小物のお店。 元々大阪で開店し、東京や四条通でも出店されたことも有って、戦後間もない頃に現在地に移転。 ランキング参加中京都

三条通『京都文化博物館(旧日本銀行京都支店)』

「まちカフェ三条通の近代建築-その歴史」も終わり表に出ると、秋の日は早く、時間は午後5時ですがすっかり夕暮れ。 古くから京都の中心街として発展し、最近では有名チョコ店の出店も有ったりして、トレンド感あふれる夕暮れの三条通を京阪三条駅まで散策し…

第35回まちカフェ『三条通の近代建築-その歴史と保存活用を再考する-』

11月3日は京都御苑の山折哲夫さんの講演会と京都文化博物館での笠原一人さん「まちカフェ三条通の近代建築-その歴史」が30分カブリで重なりですが、近くなんで京都御苑から廻りました。 三条通は、明治期以降洋風建築が建ち並ぶ京都のメインストリートとして…

三条通『中京郵便局(旧京都郵便電信局)』

京都文化博物館別館への道すがら中京郵便局、逓信省営繕課の吉井茂則・三橋四郎の設計で1902年に竣工した旧京都郵便電信局です。 ネオルネッサンス様式赤レンガ造りの美しい外観は、昔の建物様式を残したまま中を改装する「外壁(ファザード)保存」という手法…

東洞院通『平楽寺書店』

京都御苑 山折哲夫さんの講演会から京都文化博物館での笠原一人さん「まちカフェ三条通の近代建築-その歴史」に向かう途中、30分カブリなので急ぐのですが三条通と交差する東洞院通の平楽寺書店に寄り道。 平楽寺書店は京都市中京区に本社を置く出版社で仏教…

京都御苑・閑院宮邸跡公開10周年記念講演

京都御苑の南西部にある閑院宮邸跡は、環境省が平成15年から3ヶ年をかけて建築物や塀 池など全面的な改修を行い、平成18年から一般公開を行い、今年で公開から10年になるのを記念し4月から連続講演会を開催、その最終回に山折哲夫さんがお話をされます。 リ…

閑院宮邸跡公開10周年記念講演・京都御苑

加茂大橋を渡り河原町通を過ぎた辺りで乗り越しに気づき、寺町通を急いで南に。 漸く京都御苑到着、そこここに晩秋の気配が漂い、冬の便りもすぐそこですね。 三条実美を祀る梨木神社。前を通り清和院門から京都御苑へ。 清和院門。 大宮御所の塀、自然に出…

寺町通『天台圓淨宗大本山 廬山寺』

加茂大橋を渡り河原町通を過ぎた辺りで乗り越しに気づき、寺町通を急いで南に。 源氏物語執筆地、紫式部邸宅址で知られる天台系独自宗派の仏教寺院、圓浄宗の本山。 古来から天台・真言・戒律・淨土、四宗兼学の寺とされ、御黒戸四箇院といって皇室の仏事を…

寺町通『大本山 清浄華院』

加茂大橋を渡り河原町通を過ぎた辺りで乗り越しに気づき、寺町通を急いで南に。 浄土宗七大本山の一つであり、浄土宗京都四箇本山の一つでもあります。 しかし勅使門の後ろにマンションなんて在ったのかな・・。 山門。 勅使門の後方に巨大なマンション、こ…

寺町通『京都市立京極小学校』

加茂大橋を渡り河原町通を過ぎた辺りで乗り越しに気づき、寺町通を急いで南に。 京都御所石薬師御門の近くにある、戦前に建てられた小学校「京都市立京極小学校」、ノーベル賞の湯川博士の母校でも有るそうで、当時は京極尋常小学校 1919年卒業だそうです。 …

寺町通『御所 雲月』

加茂大橋を渡り河原町通を過ぎた辺りで乗り越しに気づき、寺町通を急いで南に。 此方も有名なお店、京懐石「御所 雲月」。 デザートで出される数量限定「わらび餅」のテイクアウトも人気ですが、今日は祝日で観光客が来たのか13時過ぎで売り切れてました。 …

寺町通『フレンチレストラン èpice』

加茂大橋を渡り河原町通を過ぎた辺りで乗り越しに気づき、寺町通を急いで南に。 このお店は「フレンチレストラン èpice」。 2007年創業、生きた野菜を使い、野菜が主役になるフランス料理を京町家でご提案。 お隣の京町家も改装中でした。 ランキング参加中…