洛中 京都御苑

京阪 神宮丸太町駅・丸太町通から寺町通

今年の「京都新春十二支パワースポット巡り」は亥年と云う事で、京都御苑西烏丸通沿いの「護王神社」にお詣り。 京都地下鉄・丸太町駅が一番近くに成りますが、京阪・三条駅から京都地下鉄2回乗り換え丸太町駅で620円、京阪・神宮丸太町駅までだと460円、歩く距…

京都タワー

クリスマスイブの夜、ライトアップされた京都タワー。 肩を寄せ合う寒さは有りませんが、沢山の語らいが通り過ぎていきます。 ランキング参加中京都

本願寺伝道院(旧真宗信徒生命保険株式会社本館)

西本願寺が閉門後で参拝が出来ずで京阪・七条駅に向かう途中で「本願寺伝道院」。 西本願寺御影堂門前から堀川通を渡り仏具店が並んだ通りを抜けたところに立っているその建物は、英国風の様式を基調にしていますがイスラム風のドームやインド風六角塔屋、中…

堀川通『西利 本店』

年の瀬の日は早く辺りはすっかり薄暗く、目的地の西本願寺は一足違いで17時閉門、西本願寺山門表の堀川通り沿いに間口の大きな良く目立つお店「京つけもの・西利本店」。 お店のHPなんかでは西本願寺前と成ってますが正確には真宗興正派 本山・興正寺前に成…

七条通り『きょうと和み館(旧村井銀行七条支店)』

1914年旧村井銀行七条支店として竣工、設計は吉武長一。 村井銀行とは明治のたばこ王と言われた村井吉兵衛がたばこ事業の国への専売制移行に伴い得た事業売却保障費を基に設立した銀行で、昭和金融恐慌により村井銀行が破産した後は昭和銀行から安田銀行と変…

七条通り『ヴォヤージュ ドゥ ルミエール 京都七条迎賓館(旧鴻池銀行七条支店)』

1928年旧鴻池銀行七条支店とし竣工、設計は京都ゆかりの建築家・大倉三郎。 正面に縦長のアーチ窓を並べ建物上部にロンバルディア帯を配すなどロマネスクを基調としてますが、昭和初期のモダニズムも感じさせるクラシックとモダンを融合した建築様式です。 20…

七条通り『富士ラビット本館』

京都と云うと神社仏閣がすぐ頭に浮かびますが、市内中心部には大正から昭和初期に建てられた洋館も沢山現存しており七条通りの「富士ラビット本館」もその中の一件。 元々は日光社というT型フォードなどの輸入代理店だった、京都で自動車販売の草分けといわ…

七条通り『黒川仏具金物製作所』

東本願寺の南、九条通沿いの「黒川仏具金物製作所」。 今では珍しい木造三階建ての京町屋、この辺り七条通沿いは木造三階建て京町屋の街並みが続いていたんですね。 三階は窓枠など変更は無い様です。 ランキング参加中京都 ランキング参加中神社仏閣・古墳…

七条通り『酒類商 若松家本店』

JR京都駅から七条通に出て少し西に行った処「若松家本店」。 酒屋の「立ち呑み」居酒屋なんですが、基本的に予約制でなかなか予約が取れない居酒屋で結構有名店です。 元々は100年以上続くという老舗の造酒屋だった様でお酒はメーカー希望価格で呑め、鱧や琵…

JR京都駅前『京都ヨドバシ』

京都タワー北側の近鉄百貨店京都店跡地に2010年11月に開業した「京都ヨドバシ」。 梅田ヨドバシ以降展開してる複合商業施設で、「ヨドバシカメラマルチメディア京都」をはじめ、京都初出店の「ユザワヤ」や地元書店の「大垣書店」などがテナント出店していま…

JR京都駅前『関西電力京都支社』

JR京都駅前バスターミナルからすぐ北に「関西電力京都支社」。 1937年竣工、旧京都電燈本社ビル、設計は武田五一、武田五一にしてはオーソドックスで地味なスタイルですが堂々とした重厚さを感じる昭和初期のモダニズム様式。 格子状に配置された窓とコーナ…

JR京都駅前・中央口(烏丸口)

以前JR京都駅前に出たのはいつ頃だったでしょうか、普段京都へは子供の頃から慣れ親しんだ格安運賃でフレンドリーな京阪電車専用で、目的地に依って阪急に乗る事は有ってもJRには駅構内で乗り換えるだけで、乗って京都へ来る事はまず有りません。 今回も京阪…

JR京都駅前『平安京 羅城門1/10模型』

長らくメルパルク京都で保管され、2016年11月京都駅北口広場に移転設置された羅城門10分の1サイズの復元模型。 平安京羅城門復元に繋がれば良いですね。 ランキング参加中京都

東本願寺

真宗大谷派本山・真宗本廟(東本願寺)です。 真宗本廟(東本願寺)です。 阿弥陀堂門から入山。 阿弥陀堂。 御影堂。 鐘楼。 渡り廊下から御影堂門。 御影堂から御影堂門。 御影堂。 御影堂門。 御影堂門。 御影堂門。 御影堂門。 御影堂門。 ランキング参…

烏丸通『アマーク・ド・パラディ 寒梅館』

烏丸通を同志社大学「寒梅館」へ、学食のカフェ・レストラン「アマーク・ド・パラディ 寒梅館」で遅めの昼食。 室町から鞍馬口,紫野に掛けては飲食店やコンビニなどほとんど無く、向かう時でも帰路でもここで食事を摂りますが、大地真央の夫 森田恭通がイン…

烏丸通『藤井右門宅跡』

京菓子資料館から烏丸通を南に少し、街中には珍しい大きな石碑が建ってます。 藤井右門さんは江戸中期尊王の思想家、幕府に危険人物とみなされ処刑された尊王論者。 この時期京都では「宝暦事件」「明和事件」と幕府による尊王論者弾圧事件が立て続けに起き…

烏丸通・京菓子資料館『龍宝館』

寺之内通から烏丸通、京都市立室町小学校角を少し南に「京菓子資料館」。 南隣が俵屋吉富烏丸店、裏に俵屋吉富本店と実質的には俵屋吉富が運営、俵屋吉富に代々伝わる菓子作りの資料などを展示する京菓子の資料館。 俵屋吉富のお菓子付きお茶席は有料ですが…

寺之内通『尾形光琳墓所 興善院旧跡』

寺之内通に面した妙顕寺南東角、妙顕寺塔頭の泉妙院に尾形光琳のお墓があります。 尾形一族が代々住職を出していた尾形家の菩提寺「興善院」が墓石のみを残し無住となり本行院の管下に、その本行院は天明の大火で焼失泉妙院と合併、墓石は妙顕寺総墓所に移さ…

寺之内通『大本山 具足山妙顕寺』

寺之内通を東に、京都市内に二カ寺ある日蓮宗の大本山。 塔頭が九院ある(久本院,十乗院,泉妙院,法音院,恩命院,善行院,本妙院,實成院,教法院)大寺院、桜の咲くころ「龍華の春」と題して特別公開があり桜の名所でもありますが、同行者が先を急かすので残念です…

寺之内通『俵屋吉富 小川店 “茶ろん たわらや” 』

百々橋礎石の向かい、京和菓子・俵屋吉富最初の茶房「茶ろん たわらや」。 全八席のゆったりした空間で、坪庭などを鑑賞しながら俵屋吉富のお菓子とお抹茶などが戴けます。 お隣は茶道具の小西康商店、表千家,裏千家のお膝元だけに茶器,茶道具のお店が並んで…

寺之内通・小川と『百々橋 礎石』

宝鏡寺の南東角 小川通との辻「百々の辻」に応仁の乱の戦跡「百々橋の礎石」が一基保存されてます。 寺之内通に百々橋が架けられ、南北に流れていた小川を挟み百々橋を隔てて東西両軍が幾度か合戦を繰り広げた激戦地。 応仁の乱時この辺りには日野富子が逃げ…

寺之内通『西山 宝鏡寺』

堀川通から寺之内通に曲がったところ、驚いた事に春と秋の人形展公開時以外普段は固く閉じられてる尼門跡寺院「宝鏡寺」の山門が開かれてます。 光厳天皇の皇女が入山以来代々皇女が入山、尼門跡寺院となり百々御所と呼ばれ、入山する皇女には御所から数多く…

堀川通『山名宗全邸宅跡』

西陣会館から堀川通を北に、今出川通を越えて少しガソリンスタンドとマンションに挟まれた細い道を西に入り、吹き抜けの有る京町屋「藤田家住宅」を越えた所に、応仁の乱・西軍の総大将「山名宗全邸宅跡」。 通り過ぎた今出川通の鶴屋吉信店頭に高師直邸宅跡…

堀川通『西陣会館・西陣と村雲御所跡 碑』

晴明神社を後に同行者が京都市営地下鉄・鞍馬口駅まで行くと言うので堀川通を北に室町・花の御所辺りを烏丸通りに向かぅ途中、晴明神社から元誓願寺通を挟んだ北隣、堀川通で「西陣会館」。 西は七本松通、東は堀川通、北は今宮神社御旅所、南は一条通または…

堀川通『晴明神社』

「一条戻り橋」から堀川通を少し北に「晴明神社」。 この辺りまで出てきたら晴明神社は寄らないといけないスポットだそうで同行者にお付き合い。 1月もあと数日、日曜日とは言え寒い一日、さすがの晴明神社も参拝者は少なめでした。 堀川通に面した一の鳥居…

堀川通『一条戻橋』

一条通を東へ堀川通に、堀川に架かる伝説の「一条戻橋」。 平安京造営時、平安京の北限「一条大路」の堀川を渡る橋、幾度か架け替えられてますが位置は動かされて無いそうです。 死者が甦る橋、鬼女が住む橋、晴明の式神が飼われていた橋、獄門首や鋸引きが…

一条通『とようけ屋 山本』

明治三十年創業の京豆腐店。 お店の方は隣の電器屋角を曲がった七本松通に面してますが、ここはお店の裏でしょうか主屋が木造三階建。 この近くには京とうふ藤野本店もあり水が良いんですね。 木造三階建。 ランキング参加中京都 ランキング参加中路上観察

一条通『出雲ノ阿国 歌舞伎発祥の地』

一条通りを東に、一条通が中立売通と二股に別れ七本松通と交差する手前 七本松一条の横町に小さな広場があり幾つかのモニュメントが建てられてます。 その中に「出雲ノ阿国・歌舞伎発祥の地」とあり、阿国歌舞伎発祥の地は銅像の建ってる鴨川五条河原と石碑…

京都一条妖怪ストリート

右京区鳴滝での十二支パワースポット巡りを予定通り午前中に終了、嵐電・宇多野駅から北野白梅駅に移動、一条通の一条妖怪ストリートを歩きます。 一条通の西大路から中立売通まで約400mの大将軍商店街を「一条妖怪ストリート」と名付け、毎年10月第三土曜日…

京都新春十二支パワースポット巡り・乾(戌亥)『大将軍八神社』

十二支パワースポット巡り、一条通の「大将軍八神社」にお詣り。 桓武天皇が平安京遷都の折、王城鎮護のため四方に置いた方除け大将軍神社のうちの一社、北西(乾・戌亥)の天門守護神として当初は陰陽道の方位神「大将軍」一神だけをお祀りしていましたが、…