京都

鍛冶神社

粟田神社参道坂道、二之鳥居をくぐった左の駐車場片隅に粟田神社末社「鍛冶神社」。 粟田口の刀工、三条小鍛冶宗近・粟田口藤四郎吉光と作金者(かなだくみ)の祖である天目一箇神を祀る鍛冶の神様。 京都で刃物を扱う人達にとっては良く知られた神社で、知る…

東山三条通『粟田口』

明智光秀公首塚にお詣りを済ませ「京都立春パワースポット巡り」は、三条通を粟田神社まで粟田口を歩きます。 東山三条バス停から三条通をすぐ東に「古川町商店街」。 古川町商店街アーケード横の和小物「一寿」。同じ名前のお店が一念坂に有りますが。 古川…

坂本龍馬 お龍『結婚式場』跡

東山三条通を粟田神社に向かう途中で「坂本龍馬 お龍 結婚式場 跡」。 以前ここには東山ユースホテルが建ってた場所ですが、2009年に閉館約40年の歴史に幕を下ろし後にはマンションが建って、「結婚式場 跡」碑もそのまま引き継ぎ碑は2011年建碑なので2年間…

梅宮社・明智光秀公の首塚

狛ねずみの大豊神社から京都市バスで東山三条へ、そこから三条通を少し東の白川沿いを少し南に、今回の「京都立春パワースポット巡り」二つ目の目的地「梅宮社・明智光秀公首塚」。 明智光秀公の首に関しては諸説ありますが、吉田兼見「兼見卿記」に割と詳し…

京都立春十二支パワースポット巡り・庚子『大豊神社』

毎年年が明けると、上方の松の内とされる15日 20日までにはその年の十二支に因んだ京都の神社仏閣を尋ねますが、今年は子年と云う事で白川沿いの「狛ねずみ」で名の知れた「大豊神社」が昨年末からTVやNETなどでの露出度が高くスゴイ人出の様で逡巡して居る…

お化粧地蔵尊

「京都立春パワースポット巡り」の移動途中、東天王町バス停近くの「黒谷・金戒光明寺」南の岡崎でお化粧地蔵尊に遭遇。 お化粧地蔵尊は京都府宮津市周辺や福井県小浜市など日本海側と青森県津軽地方に多く見られる風習で、地蔵盆の風習の有る京都や小浜では…

丸太町通りから鹿ヶ谷通り

何時もは京都の〇〇通を上がる下がる散策しますが、膝・腰 色々で「三条京阪前」から「東天王町」まで京都市バスを利用します。 東天王町バス停からは丸太町通を東に鹿ヶ谷通で丸太町通は終点、南禅寺境外塔頭「光雲寺」横の白川から分かれた疎水沿いを白川…

檀王法林寺(だんのう)

門前の京都市バス京阪三条バス停で「京都立春パワースポット巡り」のバス待ち時間中「檀王法林寺」参拝。 山号院号寺名は「朝陽山 栴檀王院 無上法林寺」、仏法を求めて明に渡ろうとして果たせず途中滞在した琉球で浄土宗布教に尽くした袋中上人が帰国後1611…

池田屋事変殉難志士墓所跡碑

最近では大阪市でも歴史的出来事を記念する石碑やプレートが目立つ様に成って来ましたが、そこら中に記念碑の建ってる京都ではまだ足りないらしく新しい記念碑が置かれ続けられて居て、ここは2009年に建立された「池田屋事変殉難志士墓所跡碑」、「京都立春…

総本山『仁和寺』

御室桜で名の知れた京都「仁和寺」でお花見。 すでに桜の最盛期は過ぎて、入山時「散りぞめ」の看板が下山時には「落花さかん」に取り換えられたりしていて気温変化も有りますがあと数日といった処で、いよいよ近畿の桜も来年まで見納めの様です。 ランキン…

嵐山は人が一杯

御室に行くときは人込みを避け何時もは西院から嵐電に乗り換えますが、花見の時期も終わりかけ連休一週間前平日の事で久しぶりに嵐山に廻って見ましたが、外人と中学生?の団体で人が一杯。 これでもお休み日よりは少ないんだと思いますが、そう言えば昨年の…

飛行神社

八幡近くに来ると必ず寄り道する神社が「飛行神社」二宮忠八さんが創建した航空殉難者をお祀りする神社です。 以前来た時は長岡京からの帰り、すでに深夜近くで外から眺めるだけでしたが、1992年に改装されるまでは鳥居と小さなお社が有るだけの小さな神社が…

小畑川

洛西・乙訓地域を南方向に流れ、京都府乙訓郡大山崎町で桂川に合流する淀川水系の河川。 今は流量も少なく川の中程でヒドリガモが10数羽盛んに捕食中です。 もう少し上流、西国街道交差地点に掛けられた一文橋は日本で最初の有料橋と言われ、通行料一文を洪…

稱名山念佛院・光林寺

長岡京市神足の光林寺。 光林寺と云うと樹木希林さんの葬儀が行われた東京都西麻布の臨済宗妙心寺派の寺院を思い浮かべますが、こちら長岡京の光林寺は本堂修復時に火葬墓群の発掘が行われ主に江戸時代中期以降の骨壺や銅銭など多数の発掘調査が行われていま…

長岡京市立神足ふれあい町家で『ひなまつり』

西国街道沿い江戸時代末期に建てられた古民家を長岡京市が購入、「神立ふれあい町家」としてレンタルスペースなどで活用されていますが、3月3日のお雛祭りで市民から寄贈されたひな人形飾りイベントを開催中 昨年の今頃は富田林寺内町の「じないまち雛めぐり…

長岡京市・神足商店街の古民家

長岡京市を北東から南西に通ってる西国街道にある商店街「神足商店街の古民家」。 建て方を見ると古くても明治から大正期頃の木造建築の様ですが、風格のある建物群です。 しかし商家らしき古民家は稀で、最盛期にはどれ位賑わっていたんでしょうか。 右角は…

長岡天満宮『笠間地蔵尊』

長岡天満宮境内に一尊だけお祀りされているお地蔵さん。 笠松を名乗る神社やお地蔵さんは各地に多々あり、横の石碑に「笠松地蔵尊御出現之地」と有り、由緒謂れを知りたいですが近くに神職の方も居られず良く分かりません。 石碑前のペットボトルには、小さ…

長岡天満宮『錦景園』

長岡天満宮の境内に向かう石段の途中に紅葉庭園「錦景園」が有ります。 2007年に開設され時期的に今は殺風景な景観ですが、天神さんと云うと大概市街地に位置し四季を違わず参拝者で賑わってますが、長岡天満宮は駅には近いですが市街地から少し離れてて、四…

長岡天満宮『長岡稲荷大明神』

長岡天満宮には、境内に六社の末社と地蔵さんが一尊祀られていますが、お稲荷さんは小高い所に鳥居を巡らし毎年2月最初の午の日には初午祭が盛大に執り行われています。 主祭神は倉稲魂神猿田彦命、大宮女神。正一位稲荷大明神で1900年創建。 一之鳥居。 二…

長岡天満宮『錦水亭』

「錦水亭」が営業していて、長岡天満宮のキリシマツツジとタケノコの時期が重なり、宿泊も可能な数寄屋造り大小五十室の料亭は大変繁盛するようです。 私は親父が大好物だったせいかあまりタケノコは好きではなく、以前ある姫路のタケノコ農家がわざわざ一番…

長岡天満宮

長岡市に来たので長岡天満宮にお詣り、今年は早くてちょうどウメが満開近し、ですが長岡天満宮は大鳥居から八条ケ池の中堤参道のキリシマツツジが有名で、樹齢は130年前後と推定され樹高が約2.5mあり、4月末に真紅の花を咲かせる様は壮大でもあり長岡市の天…

開田城土塁公園

阪急・長岡天神駅から賑やかなアゼリア通りを長岡天満宮に向かう途中で開田城土塁公園。 戦国時代、辺り一帯を領有してた中小路氏によって築かれた開田城土塁の一部が復元され公園整備されていますが、ベンチが幾つか置かれてるだけで保存されてる土塁自体は…

下御霊神社

京都府庁旧本館と京都府警察本部本館の見学の後、丸太町通を帰り道に寺町通まで来て見ると「下御霊神社」の明りが見え、まだ松の内の事で「歳旦祭」が鳥居前に書き上ってるので猪とは繋がりませんがお詣りして帰る事にします。 下御霊神社に対して上御霊神社…

進々堂 府庁前店

京都のパン屋さんと云うと「進々堂」。 有名な1930年に開店した京大北門前店は創業者の孫夫妻が別法人化「京大北門前カフェ進々堂」として継承営業されてるので、1966年に開店した府庁前店が直営店としては最古に成る様です。 京都のまち歩きではパン屋やイ…

『麩嘉』府庁前本店

京都府庁旧本館の南すぐ西洞院通の「麩嘉」府庁前本店。 すく近くに滋野井という井戸水が有る事からこの地が創業の地だそうで、蛤御門の変で資料が燃えて正確な創業年は不明ながら文化・文政(1804年~1829年)の頃、御所に納めていた記録が残り200年以上の歴…

茶の湯・都七名水『滋野井の井桁』

京都盆地には、総水量が琵琶湖の8割にも及ぶと推定される豊富な地下水が存在し、市域には昔から数々の名水井が点在してますが、昨年3月 京都御苑近くの個人所有の庭より京都まなびの街生き方探究館(元京都市立滋野中学校)正門脇に移設保存された茶の湯都…

京都府警察本部本館

先ごろ文化庁移転が決まった京都府警察本部本館。 1928年京都で執り行われた昭和天皇即位の礼・大嘗祭に合わせて1927年竣工した京都府警察本部庁舎、現役では日本最古の警察本部庁舎、設計は京都府営繕課。 京都府庁舎と同じ敷地内に重要文化財指定の京都府庁…

京都守護職屋敷跡

重要文化財 京都府庁旧本館正庁は、幕末京都に置かれた京都守護職の上屋敷の在った所でも有り、その職責は京都所司代よりも上席とされ京都と大坂の治安維持にあたり会津藩主・松平容保がその任に当たりました。 上屋敷は何回か増改築が施され現在の京都府庁…

重要文化財 京都府庁旧本館正庁

1904年12月20日に竣工した 京都府庁旧本館。 設計は京都府の技師を務めた松室重光、ネオ・ルネサンス様式の建物を多く手掛け、中央大屋根の両脇に一段低い屋根を左右対象に張り出し南玄関にはベランダを配した重厚感あふれる内部意匠と相まって工芸品の趣を…

室町通『富岡鐵斎邸跡』

室町通を一条通が過ぎたあたり「富岡鐵斎邸跡」。 普通に歩いてると通り過ぎてしまいそうな日本家屋ですが、「最後の文人」と言われ明治,大正期の儒学者であり日本画家であった富岡鐵斎が1882年から亡くなる1924年までここで住まいし数々の大作を描いた邸宅…