東遊園地『公園管理事務所』

東遊園地は、1868年神戸居留地の外国人の為の西洋式運動公園「外国人居留遊園」として始まったと言う事はこの前の記事で書きましたが、その広さは東遊園地より北に神戸市役所を越えて三宮辺りまで有り、その運動公園全体が外国人居留地の一部だったと言う事…

東遊園地『慰霊と復興のモニュメント』

三宮駅からフラワーロードを南に目的地の神戸税関まで後少し、阪神高速3号神戸線高架橋手前西側の「東遊園地」。 遊園地と言ってもテーマパークなどでは無くて、1868年神戸居留地の外国人の為の西洋式運動公園「外国人居留遊園」として始まったのが遊園地と…

大梅田タイムトリップ展・2023

昨年2月~3月に開催された古写真展「大梅田タイムトリップ展」の第2回目、昨年同様最終日に観賞。 今回は会場も2か所と成り、21日の「古写真座談会」も盛況だったそうで、大阪市の表玄関とも言える「梅田」をテーマにしていて古写真の集まり具合も好調な様…

府政学習会 in ピースおおさか

今年最初の「府政学習会」で「ピースおおさか」に来てます。 ○テーマ学習 ・アニメ映画「どうぶつたちのねがい 戦争中の天王寺動物園」(約20分) ・館長が紹介!ピースおおさかのガイダンス(約30分) ○ピースおおさか施設見学(自由見学、約60分) と云う…

花外楼の『門松』

明治期初期に「大阪会議」が開かれた地として有名な北浜「花外楼」の前を通ると、玄関前に門松が飾られてました。 私が子供の頃には、間口の大きなお家では良く飾られていてその場所の無いお家は、花屋に行くと熨斗紙で枝を包んだ松の枝が売られていて、2本…

神農さんで『せんば戎』

今日は1月11日、道修町の「少彦名神社」で「えべっさん」の残り福を授かります。 なんで神農さんで「えべっさん」なん?と思われる方も多いと思いますが、世に「戎」又は「恵比寿」と称される神様は多々存在し、西宮神社の「蛭子神」と今宮戎神社の「事代主…

2023年『Wダイヤモンド富士』

富士山頂初日の出ライブ中継の1時間後、同じテレビ局で富士五湖の本栖湖竜神池に浮かぶ富士山とのWダイヤモンド富士のライブ中継。 残念ながら昨年同様、竜神池水面に氷が浮いて一昨年の様なWダイヤモンド富士と云う訳にはいかず湖面に富士山は浮かんでいま…

京都中央信用金庫東五条支店(旧村井銀行五条支店)

明治のたばこ王として有名な村井吉兵衛が設立した村井銀行の五条支店として1924年竣工。 設計は村井銀行建築部長をしていて村井銀行の他支店など重厚な古典様式の銀行建築を多く残した吉武長一、煉瓦造石張の2階建で施工は清水組(現・清水建設)。 屋上バラ…

五建ういろ(五建外良屋)

「六波羅蜜寺」で2022年の「京都歳末十二支パワースポット巡り」は予定終了、五条通(国道1号線)にでてお正月用の「五建ういろ」でも買って帰ろうと思って脇道に入ると正面に「五建ういろ」の看板が上がってる京町屋に遭遇。 五条大橋東五条通の「五建うい…

補陀洛山 普門院『六波羅蜜寺』

2022年の「京都歳末十二支パワースポット巡り」最後のパワースポット「補陀洛山・六波羅蜜寺」。 創建年は不明なれど、空也上人自ら刻んだ十一面観音像を御本尊とし951年道場を開き、上人の祈願文により平安時代中期の963年に諸堂の落慶供養を営んだのが当寺…

桂光山『西福寺(敬信院)』

「みなとや 幽霊子育飴本舗」の向かいに「桂光山・西福寺」。 平安時代の859年 - 876年に、空海が自作の土仏地蔵尊を地蔵堂に祀ったのが当寺の始まりとされる浄土宗の寺院、開山は「空海」本尊は「阿弥陀如来」。 関ケ原の戦い後、三条川原で処刑された安国…

幽霊子育て飴(みなとや 幽霊子育飴本舗)

六道珍皇寺から松原通を西にすぐの処に「みなとや 幽霊子育飴本舗」。 埋葬された女性が子供を産んで、近くの飴屋から木の葉の三文銭で水飴を買い育てていて、その女性の亡骸の上で泣いてた子供は寺に預けられて、後に高僧に成ったというお話が元に成った「…

大椿山『六道珍皇寺』

東大路通から松原通を西に、坂道を少し下りた処で「大椿山・六道珍皇寺」。 創建は平安前期の782年~805年、門前から少し西の西福寺辺りまでが平安時代は「鳥辺野」と呼ばれた風葬の地で、仏教でいうあの世とこの世の境目「六道の辻」とされます。 創建当時…

豆八茶屋で親子丼

建仁寺から安井金比羅宮まで無駄に歩き回ったので、足がそろそろ限界近くで東大路通に出た所、高台寺通入口の大きな鳥居そば角の店名も見ずに、ただただ座って休みたいのでカフェへ。 税込み900円で少し高いなと思いながら親子丼を注文、丼物と一緒に出てき…

安井金比羅宮

大和大路通の「かぎ甚」で買い物の後建仁寺を東に抜けて、縁切り縁結びの「安井金比羅宮」に向かいましたが、建仁寺を抜けるのに一苦労の後、「安井金比羅宮」までの細くすぐ曲る道をあっちへ行ったり同じ所を行ったり来たりで、少し遠回りでも八坂通から東…

京都井伊美術館

安井金毘羅宮に向かう手前で「京都井伊美術館」。 戦国時代をテーマにした大河ドラマ、特に「おんな城主 直虎」放映時には良く収蔵品がTV番組などで紹介され、その後の「麒麟がくる」でも明智光秀に所縁のある甲冑や刀剣が収蔵されているので話題に上がって…

京都東山・大和大路通

京都のまち歩きでは、東西南北に碁盤の様に通ってる通りを可成りの距離歩きますが、今回の「京都歳末十二支パワースポット巡り」では廻るポイントを決めて有るので、長々と通りを歩く予定は有りませんが、京都ゑびす神社から建仁寺に戻る途中「大和大路通」…

御菓子司『かぎ甚』

京都ゑびす神社からに出た処で御菓子司「かぎ甚」。 「かぎ甚(旧店名・鍵甚良房)」は、享保年間(1716年-1736年)に創業した祇園「鍵善良房」から、1921年に番頭さんが独立したお店で、当代で四代目に成るそうで100年を超える京和菓子の老舗でも有ります。…

京都ゑびす神社(恵美須神社)

禅居庵から大和大路通に出て北に向くと鳥居が見えてくる「京都ゑびす神社」、主祭神は今宮戎神社と同じ「八重事代主大神」と「大国主大神」「少彦名神」。 1202年(建仁2年)栄西禅師が建仁寺を建立するにあたり、その鎮守社として創建明治期の神仏分離令で…

建仁寺塔頭『禅居庵(摩利支天堂)』

建仁寺から南西角の「建仁寺塔頭・禅居庵」へ。 鎌倉時代後期(1331年 - 1333年)に、元国からの来朝僧 南禅寺住持であった大鑑清拙正澄禅師の為、信濃守護・小笠原貞宗が創建。 本尊は「聖観音菩薩」ですが、清拙正澄が来朝する際袈裟に包んで持参した自作…

東山(とうざん)『建仁寺』

臨済宗建仁寺派の大本山「建仁寺」。 1202年栄西禅師が建立した京都最初の禅寺、開基は鎌倉幕府二代将軍・源頼家、法堂にお祀りされてる釈迦如来坐像が本尊、方丈には十一面観音菩薩坐像がお祀りされていて、京都五山三位の格式を持ちます。 両足院参拝の後…

京都歳末十二支パワースポット巡り・壬寅『建仁寺塔頭・両足院』

毎年行ってる「京都十二支パワースポット巡り」今年2022年は「壬寅」、「毘沙門天」がお祀りされ「狛寅」が鎮座している「建仁寺塔頭・両足院」に参拝。 寅にちなむパワースポットと言うと、虎は四天王の一将「毘沙門天」の使いなので「毘沙門天」をお祀りさ…

寿福山『仲源寺(目疾地蔵)』

建仁寺に向かう途中、四条通八坂神社参道・祇園商店街の中にある浄土宗の小さなお堂「寿福山・仲源寺」通称「目疾地蔵(めやみ)」。 何時もは帰りに通ることが多くて前を通り過ぎるだけでしたが、この日は朝早く出てきたのでまだ午前9時前、お参りする事に…

府政学習会 in 大阪府計量検定所 ~発見!暮らしの中の計量~

「府政学習会」で大東市の「大阪府計量検定所」へ。 「府政学習会」は、リピーターが多い上にコロナ過で募集員数がほぼ半減していて中々当選しませんが、キャンセル待ちで漸く訪問。 計量検定所と言うと地味な印象で目立ちませんが、計量器の検定制度は社会…

大阪府計量検定所・計量器展示

大東市新田本町の「大阪府計量検定所」の庁舎玄関階段両脇には、各種秤や軽量枡などの日常生活に密着した計量器が多数展示されていて、懐かしい機器類も見かけて結構見応えが有ります。 現在新庁舎の建設が始まった処ですが、恐らく新庁舎にももう少し充実し…

【大阪商大商業史博物館】企画展『河内の豪農と文化的ネットワーク -今米村 中家の学芸事情-・関連シンポジウム』

令和4年度秋季企画展関連イベントの「シンポジウム」、連続講座はもう1回10日に設定されてますが、私は当日別件有りで今回のシンポジウムで最終に成ります。 報告1の山中先生の講演は、予定時間を大幅にオーバーした11月12日講座の補足的な内容でしたが、藪…

米沢電気工事のクリスマスイルミ 2022

最近ではプライベートイルミも随分少なく成りましたが、毎年続けられてるご近所の電気工事会社のクリスマスイルミ。 昨年は撮り損ねましたが、2020年と比べるとアイテムが増えて賑やかに成ってます。 経済情勢が不安定で激しい折ですが、来年以降も続けられ…

五感 北浜本館・クリスマスイルミネーション

11月3日から御堂筋のライトアップは始まってますが、堺筋の洋菓子店「五感 北浜本館」では10日頃からクリスマスイルミネーションが点灯されてます。 クリスマスイルミなので25日まで点灯されるそうです。 ランキング参加中スイーツ ランキング参加中カメラ越…

【大阪商大商業史博物館】企画展連続講座『河内の私札』

令和4年度大阪商大商業史博物館秋季企画展「河内の豪農と文化的ネットワーク -今米村 中家の学芸事情-」の三講組まれてる関連連続講座の第二講「河内の私札」大阪商業大学教授 大阪商業大学商業史博物館長・加藤慶一郎さんの講演です。 今回の連続講座で、…

【大阪歴史博物館】特別企画展『刀剣 ~古代の武といのり~』

大阪歴史博物館で、12月4日(日)まで開催中の特別企画展「刀剣~古代の武といのり~」です。 刀剣などの武具は、日本へは生産物の蓄積が始る稲作と共に弥生時代にもたらされ、それに対する収奪が戦争行為に繋がり武具の必然性と共に発達が始まり、ヒエラルキ…